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サウナの温度設定と効果の違いを知ろう!フィンランドと日本のサウナの温度の比較や、目的に合わせた適切な温度、サウナヒーターの種類と温度の関係について解説します。結局何度がいいの?熱ければ熱いほどいいの?などなど、サウナの温度に疑問や興味を抱いているサウナ愛好家必見の情報です!

日本のサウナは本場より暑い!?フィンランドと日本のサウナ温度の違い

今や一過性のブームを超えて日本でも定着してきたサウナ。ロウリュの出来るフィンランド式サウナが人気です。ところで、実は日本のサウナの設定温度が本場よりかなり高いってご存じでしたか?ここでは日本とフィンランドのサウナ温度の違いや適切な設定温度について解説します。

日本のサウナの特徴と温度

日本のサウナは、一般的に高温で知られています。多くの施設では温度が90度以上に設定されており、場合によっては100度を超えることもあります。
短時間で効率的に発汗を促すことができるため、多くのサウナ愛好者に人気があります。一方で、高温による負担も考慮する必要があります。特に初めてサウナを利用する人や体調が優れない場合には、無理をせず適切な休憩を取ることが重要です。

フィンランドのサウナの特徴と温度

フィンランド式サウナは、水を熱した石にかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」が特徴です。この方法により、湿度が高まり、体感温度が上昇します。
本場フィンランドでは、一般的に70度から80度程度に設定されています。湿度が高いため、比較的低温でも十分に発汗を促すことができ、体への負担も少ないとされています。また、心地よい蒸気に包まれることで心身ともにリフレッシュすることができます。

フィンランド式サウナについて詳しくはこちら

適切なサウナの設定温度とは

それでは適切なサウナの設定温度はどれくらいなのでしょうか?それは、求める効果や体調によって異なるというのが結論です。こちらについては次のブロックで解説します。
とはいえ、フィンランド式サウナの特徴上、高すぎる設定はあまりお勧めしません
前述の通り、フィンランド式サウナはロウリュが前提です。ロウリュによって、空気よりも熱伝導率が高い水分が室内に満ちるため、体感温度が一気に上がります。つまり設定温度が高すぎると、ロウリュ後の体感温度が上がりすぎてしまうのです。
ロウリュをしたら熱すぎて目や鼻が痛くなった、サウナ室内にいられなくて慌てて外に出た…という経験があるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
サウナの本質は心身のリラックス。施設によっては超高温のハードなロウリュを売りにしているところもあります。ただ、安全性や心地よさの観点からすると、設定温度は高くても90℃程度に抑えるのをお勧めします。

サウナの温度が心身に与える効果や影響

現在主流となりつつあるフィンランド式サウナの温度については前述しました。ここではその他サウナの温度帯と、温度帯別の効果についても解説します。

サウナの種類と温度

サウナの種類は大きく分けて3種類。フィンランド式サウナは高温サウナに属します。
高温サウナ  温度:75~110℃  フィンランド式サウナ、一部の遠赤外線サウナ(ガスタイプなど)
中温サウナ  温度:60~70℃  一般的な遠赤外線サウナ、中温設定のフィンランド式サウナ(電気式)
低温サウナ  温度:40~60℃  ミストサウナ、スチームサウナ、塩サウナなど

高温サウナの効果

フィンランド式サウナと一部の遠赤外線サウナ(主にガス式の遠赤ストーブ)が該当します。
フィンランド式サウナはロウリュで湿度が上がるため、湿度は~40%程度。息苦しさや肌の乾燥を感じにくくなっています。対して、いわゆる「昭和のカラカラサウナ」である高温遠赤外線サウナの湿度は10%程度と低いです。
高温サウナは、短時間で大量の発汗を促すため、デトックス効果が非常に高いです。発汗によって肌の調子が良くなり、代謝も活発になります。また、血行促進効果も期待でき、筋肉の緊張を緩和し、リラックス効果も得られます。
ただし、高温サウナは体への負担も大。長時間の利用は避け、適切な水分補給と休憩を取ることが重要です。 また、熱すぎるサウナや乾燥しすぎているサウナは、肌や髪にダメージを与える可能性もあります。サウナハットやタオルなどを利用して保護し、サウナ後に適切なケアを実施しましょう。

中温サウナの効果

遠赤外線サウナ(主に電気式)とフィンランド式サウナが該当します。
湿度は10~15%と低めですが、温度も低いので息苦しさは感じません。
遠赤外線式は、他のサウナよりも低い温度でより激しい発汗を身体に促します。中温サウナは高温サウナに比べて温度が低いため、循環器系の問題を抱える人にも適しています。また、リラックスしながら読書をするなど、複数のことを同時に行うのに最適です。
電気式ヒーターのフィンランド式サウナも温度設定により、中温で楽しむことができます。ロウリュで体感温度を上げながらゆっくりリラックスしたいときにおすすめです。

低温サウナの効果

ミストサウナやスチームサウナなどが該当します。
湿度は90~100%。湿度が高いため熱が伝わりやすく、低温ですがしっかりと温まることができます。 低温サウナは、比較的長時間リラックスして入ることができるのが特徴です。体への負担が少なく、心地よい温度でじっくりと汗をかくことができます
低温サウナは、ストレス解消やリラクゼーション効果が高く、心身のリフレッシュに最適です。また、湿度が高い環境では、呼吸器系にも良い影響を与えるため、風邪予防や喉のケアにも効果的です。肌や髪への保湿効果もあります。

目的や体調に合わせたサウナの温度の選び方

前述の通り、サウナの温度によってそれぞれ異なる効果があります。ここでは、目的別に最適な温度や、サウナ室内での位置と温度の関係を解説します。

リラックスしたいときの最適な温度

リラックスしたいときは、低温~中温のサウナがおすすめです。
身体への負担が少ないので、体調が万全でないけれど温まりたいというときも低温~中温サウナがいいでしょう。遠赤外線サウナは筋肉の痛みや苦痛の軽減に効果があり、スチームサウナやミストサウナは呼吸器系のケアに効果があります。気分や体調などに合わせてサウナを選択しましょう。
フィンランド式サウナの場合はロウリュの水に専用のアロマオイルを混ぜて、アロマロウリュをすると更にリラックス効果が高まるのでおすすめです。

デトックス効果を高めたいときの最適な温度

デトックス効果を高めたい場合は、高温サウナが適しています。
短時間で集中的に汗をかくことで、体内の老廃物を効率よく排出することができます。
ただし、体への負担も大きいため、適切な水分補給と休憩を忘れずに行いましょう。また、体調が優れない場合は無理をせず、低温サウナに切り替えることも一つの方法です。

サウナの温度と場所の関係

特にフィンランド式サウナの場合、サウナ室内の温度は場所によって異なります。温められた空気は上に向かうためで、高い位置の方が温度は高くなります。
ベンチの高さが数種類ある場合、下段と上段を温度で使い分けるのもおすすめです。効率的に汗をかいてデトックスを促進させたい場合は上段、一休みしたい場合は下段など移動する…といった具合に一度のサ活で温度帯を変えることもできますよ。

サウナヒーターの種類とサウナの温度の関係

サウナの種類と温度帯は前述の通りですが、フィンランド式サウナが高温と中温の両方に出てきていたことにお気づきでしょうか?実は、一言でフィンランド式サウナといっても、ヒーターのタイプによって適した温度帯が違います。ここではヒーターのタイプと適した温度帯、そして温度の設定方法の違いを解説します。

ヒーターのタイプによる温まり方の違いを図で解説しています。石が多いヒーターは対流熱がメインなので柔らかい熱が楽しめます。石が少ないヒーターは対流熱と輻射熱の両方で温めるため、早く温まりますが柔らかさは控えめです。

中温サウナに適したサウナヒーター

フィンランド式サウナのサウナヒーターの特徴はサウナストーン。フィンランド式サウナではヒーターで加熱された石が室内の空気を温めます。この空気を介した熱は対流熱と言われ、ヒーターから直接伝わる熱(輻射熱)に比べて非常に柔らかく感じます
中温サウナに適したヒーターはこの対流熱の割合が高いヒーター=ストーンの数が多いヒーター。ヒーター全面に石が配置されているものがこれにあたります。
ハルビアのサウナヒーターでは、シリンドロシリーズやスピリットシリーズ、レジェンドシリーズが該当します。
部屋を温める前に石を温める仕組みのため、適温になるまでに時間がかかりますが、柔らかな熱に包まれてじっくり温まることができます。
【石が多いヒーターの特徴】
〇フィンランド式サウナ本来の柔らかな熱を味わえる
△部屋を温めるのに時間がかかる=高温設定にしたときのエネルギー効率が悪い
△石が多いのでメンテナンスが大変 ➡中温設定のサウナ、少人数用のサウナ室におすすめ

高温サウナに適したサウナヒーター

100℃前後の高温でフィンランド式サウナを楽しむ場合は、ストーンの数が少ないヒーターが最適
ストーン部分から生まれる対流熱と、本体から直接身体を温める輻射熱を併用するタイプで、箱型のヒーターの上部に石が積まれているものが多いです。
ハルビアのサウナヒーターでは、キップシリーズやクラブシリーズ、ヴィルタプロがこれに該当します。
輻射熱は遠赤外線式のように直接身体を温める熱なので、対流熱のみのタイプよりも早く温度を上げることができます。ただし、直接的な熱が大きい分、熱の柔らかさは控えめ。設定温度によってはヒリヒリ感を感じることもあります。
【石が少ないヒーターの特徴】
〇部屋が早く温まる=高温設定にしたときのエネルギー効率がよい
〇石がすくないのでメンテナンスが容易
△フィンランド式サウナ特有の熱の柔らかさは控えめ ➡高温設定のサウナ、大人数用のサウナ室におすすめ

温度設定とサウナヒーター

フィンランド式サウナのサウナヒーターの加熱方式は、電気式と薪式の二種類。薪式の場合は温度設定ができません。電気式には、液晶コントローラーで設定が出来るタイプと、本体についたダイヤルで設定するタイプがあります。
前者は液晶パネルから1℃単位で温度が設定可能。後者の場合は弱・中・強のような大まかな温度帯で設定できます。 正確に設定したい場合はコントローラー式をお勧めします。正確な温度設定は必要ない、という方には、より安価なダイヤルタイプがおすすめです。

自宅サウナなら好きな温度でととのえる

さて、サウナの温度別の効果などをお伝えしてきましたが、色々な温度設定やサウナタイプの商業施設を把握しておいて、体調や気分に合わせて選ぶ…というのはあまり現実的ではありませんよね。その点、自宅にサウナがあればいつでも好きな温度で楽しむことができます。ここでは多々ある自宅サウナのメリットのうち、温度に関するものをご紹介します。

でも普通の人には自宅サウナなんて手が出せないんじゃないの…?という方はぜひこちらをお読みください

サウナの温度と自宅サウナのメリット

サウナの温度に関わる自宅サウナのメリットといえば、自由に温度を設定できること。自分の体調や目的に合わせて最適な温度を設定することができます。例えば、リラックスしたいときには低温に設定し、デトックス効果を高めたいときには高温に設定することが可能です。

家族全員がそれぞれ好みの温度でサウナを楽しめる

自宅サウナなら、家族全員がそれぞれの好みに合わせて温度を調整可能。誰もが快適にサウナを楽しむことができます。フィンランドにおいて、サウナは家族のコミュニケーションの場でもあります。温度を低めに設定してお子さんと一緒に入ったり、という活用もおすすめです。スマホを置いて一緒に汗をかくひと時は、日々の生活においてもかけがえのない時間になるはずです。

自宅サウナでの温度設定の注意点

自宅サウナで気になるのは電気代。当然ですが、設定温度が高いほど電気代は高くなります。サウナに入る際は、暖機運転と入浴、入浴後の乾燥運転で1回3時間ほど運転が必要です。電気代が気になる方は、この点でも温度に注意を払いましょう。とはいえ、1~2人用のサウナルームを3時間運転させた場合の電気代はおよそ300円程度。施設に行くよりもお得です。

好きな温度で快適にととのいたいなら…ハルビアのソポシリーズがおすすめ

自宅サウナを導入して好きな温度で快適にととのいたい!そんな方には、サウナ&スパの世界No.1ブランド ハルビアの純正サウナルームがおすすめです。手軽なダイヤルタイプのヒーターが標準付属されていますが、1℃単位で設定したい場合は液晶コントローラー式のヒーターに変更も可能です。

フィンランド産、日本仕様の家庭用サウナルーム「ソポ」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、約96センチ角~と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しています。ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

1m四方あれば設置可能!オールインクルーシブで税込160万円台~

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。もちろん<PS>E適合品です。

購入~メンテナンスまで、ハルビアサウナディーラーがトータルサポート

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用で2年間の長期保証が適用される為、もしもの時も安心です。また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。

様々な健康効果を持つサウナ。ストレス軽減や疲労回復にもつながって、メリットだらけですよね。できれば家で毎日サウナを楽しみたいというサウナーの方も多いのではないでしょうか?でもそもそもどんなサウナなら家に作れるの?設置場所は?必要な設備は?などなど、色々な疑問がわいてくるはず。ここでは、ロウリュのできるサウナを自宅に導入するために知りたい様々なことを解説していきます。

家で楽しめるサウナの種類

自宅や別荘など、個宅に設置できるサウナにはどんな種類があるのでしょうか?住居タイプや予算に合わせて選んでみましょう。

サウナの本体価格相場とおすすめの住居タイプを種類別にまとめた表

屋内埋め込み型サウナ

サウナを家で、と聞いて一番に想像するのはおそらくこのタイプではないでしょうか?ベンチや壁、床材や照明までこだわった、夢のホームサウナですね。
屋内埋め込み型サウナはその名の通り、壁に埋め込むような形でカスタムメイドするサウナです。デザインから材質、サウナヒーターまで自由に決めることができます。また、水風呂や外気浴スペースの導線にもこだわることで、自分だけの理想的なサウナ空間を作ることも可能
ただし、自由に設計できる分、費用は高額になりがち。一般的には200万円以上の予算は見ておいた方がいいでしょう。また、大規模な工事が必要になるので、新築時やリノベーション工事の際でないと検討が難しいこともあり、少しハードルが高い選択肢かもしれません。

屋内設置型サウナ(家庭用サウナルーム)

屋内設置型サウナは、サウナヒーターのついたボックス型の規格品サウナルームです。大半の製品は組み立て式のキット一式になっています。
規格品のためカスタマイズはほとんどできませんが、ロウリュのできるフィンランド式サウナルームでも、費用は100万円台~と手頃。設置費などを含めても軽自動車程度の予算があれば自宅サウナを実現できます
また、専門メーカーの物はすべて、断熱や通気も適切に設計されています。設計士と試行錯誤して作らなくても、専門施設と同じようなクオリティのサウナが楽しめます。
更に、組み立て品なのでスペースさえあれば設置できるのも大きな強み。新築住宅はもちろん、すでにお住まいの一戸建てやマンションにも導入可能です。また、原状回復も容易で、賃貸住宅で検討できるのも嬉しいですね。

バレルサウナ

バレルサウナは屋外用の樽型サウナです。庭に置いて、外の景色を見ながらサウナを楽しむことができます。
こちらも組み立て式の規格品で、リーズナブルです。費用は100万円台~。かなり安価なものも販売されていますが、製品の性質上断熱構造などを持たないため、木材の質が物を言います。また、雨風の影響も受けるので、低品質のものは早期に劣化する恐れがあります。値段とクオリティのバランスは良く検討しましょう。
バレルサウナは庭の広い一戸建てにおすすめです。また、マンションのルーフバルコニーなどにも設置できますが、重量規制などもあるため事前協議が必要です。

テントサウナ

テントの中にサウナストーブを設置した簡易タイプのサウナです。手ごろな価格と、折り畳みや持ち運びができる手軽さが魅力です。
テントサウナは最も安価に実現できるロウリュサウナです。6万円台から販売されています。ただし、手軽に設置できる分、断熱性や通気設計などが整えられたサウナルームと比べると、妥協しなければならない点が多くなります。
テントサウナは家庭用のコンセントに差すだけで使えるタイプも多く、集合住宅でも手軽に利用できます。折りたたんで片付けられて省スペースなのも魅力的。施設のサウナほど本格的でなくていいので、安価に実現したい!という方にはお勧めの選択肢です。

自宅サウナの費用について詳しくはこちら

家庭用サウナルームの設置場所の選び方

家にサウナを設置するには、特別仕様のスペースが必要?いえいえ、実はそんなことないんです。組み立て式のサウナルームは、床が防水仕様になっていれば設置可能。意外と、家の中の色々なスペースに設置できます。

家庭用サウナルームを設置できる場所のアイデアをまとめた図。浴室エリア、空き部屋、庭やテラス、地下室やガレージ

浴室内に設置する方法

家で、浴槽と同じ空間にサウナルームを置けますか?という質問を時々いただきます。
サウナルームは木製です。直接水がかかったり、蒸気が充満するような環境ではカビや劣化が発生します。そのため、浴槽やシャワーのすぐ隣などには設置できません。ただし、ドアや壁で隔てられていればOK。
前述の通り、床がタイルやビニールなど防水仕様ならば設置できるので、浴室手前の脱衣スペースへの設置をお勧めしています

庭やテラスに設置する方法

屋内用サウナルームは風雨に耐えられるように作られていないため、庭やテラスには設置できません。その場合はバレルサウナや、屋外用のサウナキャビンをお勧めします。屋根がかかっている場合も同様です。
2階以上のバルコニー等に設置する場合は、制限重量と商品重量を良く確認しましょう

既存の部屋を改造する方法

家にサウナを設置するにあたって、子供が独り立ちして空いた部屋をサウナスペースに、という事例も増えています。空き部屋活用法として魅力的な選択肢ですね。
普通の部屋をサウナスペースにできるの?と驚かれるかもしれません。こちらも、床を防水仕様にして、適切な換気機構を設ければ問題ありません。脱衣スペースに設置する場合、そもそもの空間が狭く、組み立てスペースの確保が難しいケースがあります。この点も、空き部屋ならば問題ありません。意外と検討しやすいですよね。

地下室やガレージの活用

家の地下室やガレージの一角にサウナルームを置く、というのもおすすめです。地下室やガレージの床はコンクリートやタイルなので、防水仕様。組み立てスペースの確保も問題なし。換気さえ確保できればすぐに設置できます。車が趣味の方なら、愛車を眺めながらととのいチェアでクールダウン……なんて夢みたいなサ活も叶いますね。
地下室の場合は搬入経路のサイズをしっかり確認しましょう。

防湿対策と換気

前述の通り、意外と色々なところに設置できる家庭用サウナルーム。ただし、高温になる製品であることと、ロウリュで蒸気が発生することから、防湿対策と換気は事前にしっかり配慮しておく必要があります
既存の部屋や地下室等を活用する場合には、換気システムの確認や追加を検討しましょう。

家庭用サウナルームに必要な設備と道具

家にサウナを設置する場所の候補は絞れましたか?ここでは、サウナルームやサウナヒーターの適切な選び方、必要な設備をご紹介します。

サウナルームの選び方

サウナルーム選びのポイントをまとめた図。サウナルームのサイズ、断熱材と換気設計、法令違反品でないか

家庭用サウナルームの需要増に伴い、色々な商品が販売されるようになりました。サウナルームを選ぶ際、デザインと共に下の項目も必ず確認しましょう。

①サウナルームのサイズ

まずは定員を目安にサウナルームを選びましょう。サウナはコミュニケーションの場にもなります。家族や友人と語らったり一緒にリラックスする場にするならば、2人用以上のサイズがおすすめです。
また、設置場所の寸法と共に、作業スペースがどれくらい必要かも必ず確認しましょう。
内側から組み立て施工できるタイプなら、設置場所のスペースさえ確保すれば大丈夫。外側から組み立てするタイプの場合は、製品サイズ+400mm四方のスペースが必要です。ただ、設置場所に余裕がない場合も、別のスペースで組み立てて押し込むことも可能です。購入前に相談しましょう。

②断熱材と換気設計

ロウリュのできるフィンランド式サウナは、対流する空気でサウナ室内を温めます。そのため、サウナは密閉空間ではなく、適切に空気が流れる吸排気構造を備えている必要があります
また、断熱材が使用されているかどうかも確認しましょう。断熱材のないサウナルームは外気温の影響を受けやすく、温まるまで時間がかかります。電気代も余分にかかってしまうので、断熱のしっかりしたサウナルームを選ぶのが重要です。
専門メーカーの純正品であれば、換気も断熱も適切に設計されているので安心です。好みのデザインのサウナルームが専門メーカーの製造品でない場合は、購入前に断熱や換気を確認しましょう。

③法令違反品でないか

家庭で使用される電気製品は、電気用品安全法による規制の対象です。「特に安全上規制が必要」とされる電気製品は「特定電気用品」に指定され、対象製品を販売する際には適合検査をクリアすることが義務付けられています。この適合検査をクリアした製品には、ひし形の、<PS>Eマークを掲示することができます。
サウナ関連製品では、出力10kW以下のサウナヒーターと、それを搭載するサウナルームが対象です。
非適合品の販売は法律違反ですが、現状、非適合品のサウナルームやサウナヒーターを販売している業者も存在します。違反品を購入、使用して、万一製品が原因の火災や事故が発生した場合、保険が下りない可能性もサウナルームを選ぶ際は、必ず<PS>E適合品であることを確認しましょう

サウナヒーターの選び方

サウナヒーターの種類は出力で大きく二つに分けられます。
①出力10kW未満のヒーター
②出力10kW以上のヒーター

家庭用で使用されるのは①の10kW未満のヒーターです。10kW以上は業務用の三相電力が必要になるため、基本的には一般家庭ではご使用いただけません。
では10kW未満のサウナヒーターの中からはどうやって選ぶのでしょうか?ここでもやはり、出力が選定の基本になってきます。

選定の基準は、サウナルームの大きさと、サウナヒーターの出力

サウナルームの広さに対して出力が小さすぎるヒーターを設置してしまうと、設定温度に到達するまで時間がかかります。こうなると、ほとんど常にヒーターが加熱運転をしなければなりません。電気代も余計かかり、ヒーターの消耗も早くなってしまいます。
逆に出力が大きすぎると、単純にオーバースペック。出力が大きいほど本体のサイズも大きくなるため、価格も高くなり、非効率です。
適切な出力のヒーターを選ぶ目安は… 1㎥(立米)=1kW
例えばサウナルームの大きさが1.2m×1.2m×2.0mなら2.88㎥ ➡ 3kW前後のヒーター
この例では、ハルビアのラインナップで行くと、デルタ3(出力2.7kW)がよさそうです。
ただしこれは、ソポのように断熱面が大きいサウナルームの場合。一面が全面ガラスなど、非断熱面が大きいサウナルームの場合は、もう少し出力の大きいヒーターが必要です。サウナルームの大きさを決めて、販売店にヒーターの選定について相談することをお勧めします。

サウナヒーターとサウナルームのサイズ目安をまとめた図。1~2人用サウナルームにはデルタ3、2~3人用にはシリンドロ6~スピリット6、3~4人用にはキップ8やスピリット9など。ただし適合サイズは目安であり、サウナ室の仕様によって異なってきます。

サウナストーンの種類と使い方

サウナストーンは主に2種類。花崗岩などの天然石か、セラミック製の人工石です。 ヒーターとの相性もあるため、ヒーターメーカーの純正品や推奨品を使用するようにしましょう

天然石のサウナストーン

天然石のサウナストーンとして流通しているのは主に4種類。いずれも火成岩に分類される石で、マグマが冷えて固まった岩石です。700度~1,700度になってから固まっているため、石の中には空気が含まれていません。このため、高い耐熱性を持っています。熱によって崩壊したり変形することが少ないため、安全性が高いです。
ただ、天然石はロウリュなどによって徐々に割れてヒーターの底部へ堆積していきます。このため、定期的な交換と清掃が必要です。

セラミックストーン

セラミックストーンは、高い耐久性と熱伝導性をもつ人工石です。火成岩よりも更に耐熱性が高く、安定している為、天然石のサウナストーンのような清掃が不要です。
一方、水分を吸収する特性上、ストーン内部にロウリュの水分が残った状態で加熱されたことでストーンが破裂した事故の例もあります。購入の際は適切に設計されたものを選びましょう。

サウナストーンのよくある設置不良例

また、サウナストーンは、ヒーターの施工説明書の手順に従って適切に配置しましょう。サウナストーンのよくある設置不良例は以下の通りです。
①ヒーターエレメント(加熱部分)が外から見えるくらい隙間がある
②ヒーター上部に石を積みすぎている
③ストーンが割れて堆積した状態で運転させている

いずれも、サウナ室が温まりにくくなったり、ヒーターが故障したりする原因になります。ストーンは適切に使用しましょう。

温度計や湿度計、その他ツール

サウナを家で楽しむために必要なその他のツールをご紹介します。
①ラドル&バケット
ロウリュの為の必須アイテムです。素朴な木製のものから、デザインにこだわったものまで色々な選択肢があります。サウナルームのインテリアや好みに合わせて選びましょう。
②温度計&湿度計
サウナ室内の温度や湿度を確認するためのツールです。規格品のサウナルームであれば標準付属していることがほとんどです。こちらも色々なデザインがあるので、カスタムサウナの場合は好きなデザインの物をこだわって選びましょう!
③砂時計
サウナ室内には時計を持ち込まないので、サウナ浴中の時間経過の確認用に設置されます。サウナ用砂時計は15分計測のものが多いです。ロウリュの間隔の管理用にも使えます。

サ活をもっと充実させるアイテム

家でサウナを楽しむとき、あると更にサ活が充実するアイテムをご紹介します。
①サウナマット
自宅サウナでは、サウナマットの使用がおすすめ。サウナマットが汗を吸収してくれるので、サ活後毎回ベンチを拭く必要がなくなります。日々のお手入れが簡単になるのでおすすめです。
②ロウリュ用アロマオイル
ロウリュの水にお好みの香りをつけて、更にリラックス効果を高めることができます。フィンランドで伝統的に好まれている、パインやバーチ、タールなどのアロマオイルを使うと本場の雰囲気も楽しめますね。アロマロウリュを楽しむときは、安全のため、必ずロウリュ用の専用オイルを使用しましょう

個宅サウナにオススメな家庭用のフィンランド式サウナルーム

自宅や別荘にフィンランド式サウナがあったら最高だけど、どこでどう買えばいいの?高いのでは?そんな方におすすめの家庭用のフィンランド式サウナルームをご紹介します。

フィンランドの世界No.1ブランドが日本のために特別開発した「ソポ」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、約96センチ角~と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しています。ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

1m四方あれば設置可能!オールインクルーシブで税込160万円台~

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。

安心の<PS>E適合品

自宅サウナを選ぶ前に知っておきたいのが、関連する法規制。「PSE適合品」や「PSEマーク」という表示を目にしたことはないですか?
PSE適合品とは、「電気用品安全法」に則った検査等をクリアしている製品です。適合が認められた場合のみPSEマークを表示することができます。サウナ機器では、一般的に家庭用とされる10kW以下のヒーター及びルームが対象。PSEの中でもより厳しい菱形PSE(<PS>E)に適合することが義務付けられてます。 万が一火災事故などがあり、その原因が法令違反品にある場合は、保険適用にも問題が生じるケースもあります。自宅サウナを検討する際は<PS>Eマークの有無を必ず確認しましょう。
ハルビアジャパンが輸入販売している10kW以下のサウナヒーター全機種及び、家庭用サウナルーム「ソポ」シリーズは<PS>Eに適合しています。

購入~メンテナンスまで、ハルビアサウナディーラーがトータルサポート

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用で2年間の長期保証が適用される為、もしもの時も安心です。また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。

朝サウナの驚くべき効果!健康とパフォーマンスを向上させる方法を徹底解説。朝の時間を有意義に変える秘訣とは?

朝サウナとは?

サウナーの間で話題の「朝サウナ」。朝ウナ(あさうな)と呼ばれたりもしますが、つまりは朝、サウナに入ること。どちらかというと夕方や夜に入ってリラックスするイメージが強いサウナですが、朝のサウナも人気です。ここではおすすめの入り方や施設の探し方などを解説します。

朝サウナでオススメの入り方

朝サウナでおすすめなのは、意識をシャキッと起こしてくれる入り方。
ただしこれは、夜眠っていて日中活動するライフスタイルの方向けです。夜に活動をして日中休むスタイルの方には、朝サウナでも、一般的な「ととのう」サウナの入り方をおすすめします。
意識をシャキッとさせるサウナの入り方を一言でいうと「サウナ短め、水風呂しっかり、休憩は最低限」。 夕方サウナの「ととのう」サイクルを サウナ10分+水風呂1分+休憩10分を3セット(約60分) とすると、朝サウナのおすすめは、 サウナ5分+水風呂2分+休憩5分を2セット(約20分) この入り方で、休憩は寝転がったり目を瞑ってリラックスせず、できれば立ったままにしましょう。この入り方なら、覚醒を司る交感神経を優位にできます。日中活動する人の朝サウナにぴったりです。

用意するもの

朝サウナだけに必要な持ち物は、特にありません。ただし、効率的に水分補給できるスポーツドリンクなどの用意はおすすめします。朝は睡眠中の発汗によって身体の水分量が通常より低い状態にあるからです。水分補給は、普段のサウナよりも意識してしっかりと行いましょう。 その他、朝サウナにおすすめの持ち物は、化粧水などのスキンケア用品血行が良くなった肌に水分を補給すると、顔の印象が格段に良くなります。男女問わず、朝サウナ後のスキンケアはとてもおすすめですよ。

利用できる施設の探し方

朝サウナできる施設は、検索エンジンで「朝サウナ 施設」と検索すると紹介記事が沢山出てきます。注目度がわかりますね。ロウリュのできるフィンランド式サウナで朝サウナしたい!という方には、サウナ&スパの世界No.1ブランド ハルビアが提供している「ハルビアエクスペリエンスマップ」がおすすめ。ハルビアのサウナヒーターは全てロウリュ対応なので、このマップに掲載されていれば必然的にロウリュのできるサウナです。近くのサウナを探して、営業時間を確認してみましょう!ロウリュのできる施設に絞って探すことができますよ。

ロウリュのできるサウナ施設探しはこちらがおすすめ

朝サウナにおすすめの時間帯

朝サウナにおすすめの時間帯は、6時~9時くらい
なぜかというと、このあたりの時間帯を「朝風呂タイム」として割引料金にしている施設が多いからです。(※朝の営業時間は施設によって異なります) 9時から始業の方は、遅くとも朝7時には開店している施設を選ぶと安心ですね。職場の近くで朝営業している施設を見つけて、サウナ後そのまま出勤、というスタイルもおすすめです。
ただし、女性はメイクアップ用品をフルセットもっていかなければいけないのでちょっとハードルが高いかも。その場合は家の近くで朝サウナして、家に戻って支度をするほうが楽かもしれません。
ちなみに、この悩みは、自宅にサウナを導入すると完全解決できますよ!この機会に自宅サウナを検討してみるのもいいかもしれません。

女性サウナー向けのお役立ち情報はこちらから

朝サウナのメリット

朝サウナをするとどんないいことがある?そんな疑問を解決します。

朝サウナのメリットをまとめた図。
頭がすっきりする、疲労解消、集中力向上、むくみがとれる、肌ツヤアップ、特別料金でサ活出来る、人が少ない

眠気を解消して頭がすっきりする

人の体は、呼吸、血液循環、消化などを調整する自律神経によって制御されています。この自律神経には、交感神経と副交感神経の二種類があります。交感神経はいわばアクセル。副交感神経はブレーキ。つまり、活動するべきタイミングで働くのが交感神経、リラックスするべきタイミングで働くのが副交感神経です。 朝起きた状態の体は、副交感神経が優位。このせいで、頭がぼんやりしていわゆる「寝ぼけ」た状態だったりするわけです。
一方、サウナに入ると、温浴や温冷交代浴(サウナ➡水風呂)の刺激で交感神経が優位になります。これによって、眠気が飛び、頭がすっきりします。 つまり朝サウナに入ると、午前中からフルパフォーマンスで活動できる、というわけです!

疲労の解消と集中力の向上

何かを学んだり、考えたり、新しいアイデアを生み出すためには集中力が必要です。この集中力を生み出すのは言わずもがな、脳。ですが、現代人の脳は様々な刺激にし対応し続けなければならず、脳疲労が溜まっていると言われています。
脳疲労を解消するシンプルな方法は「目を閉じて、心を落ち着かせ、その瞬間にだけ集中して呼吸する」こと。
おや?これは?と思ったサウナーの方、正解です。サウナは入っているだけで、脳疲労解消になるんです。 朝サウナに入って脳疲労をリセットすれば、午前中から集中力を発揮することができます。クリエイティブな発想も浮かびやすくなるので、クリエイター系の方にもおすすめですよ。

むくみが取れ、肌ツヤが良くなる

朝起きると顔がむくんでいることが多い…大事な商談があるのに顔色が悪い…。そんな悩みをお持ちの方にも朝サウナがおすすめ。
むくみの主な原因は、何らかの原因で、皮膚ないし皮膚の下に水分が溜まっているせい。サウナでは大量の汗をかくので、この水分を減らすことができます
また、サウナに入ると血行も促進されます。皮膚細胞の周りにある毛細血管の血流も良くなるので、顔色も健康的に。また、肌のツヤも出ます。さらに習慣化することで、皮膚細胞の代謝が活発になって美肌効果も期待できますよ。
朝サウナでむくみを取って肌ツヤをアップさせ、”良い顔”で一日をスタートさせましょう!人と会う大事な予定や、大きなプレゼンがある日の朝はサウナに入る、という習慣にするのもおすすめです。

サウナの健康効果について詳しくはこちら

人が少ないので快適にサ活できる

夕方のサウナは特に混みあいますよね。人気施設では、施設に入るまでに並んで、サウナ室に入るのにも並んで…ということも少なくありません。
その点、朝サウナなら人が少ないので待ち時間なく快適にサ活ができます
また、セルフロウリュの施設の場合、人が少ない時間帯は特に狙い目。ロウリュの頻度が少ない為、サウナストーンはアツアツ状態のことが多いです。このタイミングでロウリュすると、普段より沢山蒸気を浴びられる可能性が高いですよ!早起きは三文の徳、というやつですね。

朝の特別料金でお得にサ活できる

朝サウナはお財布にもメリット有り。利用者の少ない朝の時間帯は、通常より安い特別料金を設定している施設が多いです。早起きは三文の徳その2ですね。ご自宅や職場の近くはもちろん、お休みの日に、いつも混雑であきらめている人気施設で朝サウナも良いですよ。サウナの後はご飯もおいしくなるので、浮いたお金で朝ご飯を食べに行くと、更に良い休日になるかもしれませんね。

朝サウナの取り入れ方

メリットだらけの朝サウナ。どうやって日常に取り入れればよいのか、習慣化のコツとおすすめのパターンをご紹介します。

朝サウナを習慣化するコツ

朝サウナの最大の壁は、早起き。体にいいことは分かっていても、早起きできない…という方も多いと思います。アラームで目が覚めても、どうしても二度寝の誘惑に負けてしまうこと、ありますよね。
これに勝つコツは…
朝起きたらストレッチをする: 寝たまま出来る寝起き用ストレッチなどで目を覚ますと、頭がすっきりして二度寝の誘惑を振り払えます。起きてしまえばこっちのもの。サウナに向かいましょう。
お気に入り施設の会員権や回数券を買ってしまう: 思い切って、朝サウナで利用しやすい施設の会員権や回数券を買ってしまうのも有りです。施設によっては朝や午前中専用のサブスク入り放題プランが有るので、是非調べてみましょう。
朝サウナ用バッグを用意しておく: サウナハットやタオル、スキンケア用品などを入れた朝サウナ専用バッグを用意しておくのもおすすめです。前の日に用意してしまえば、朝サウナに行くモチベーションも上がります。出かける前の手間も一つ減るので、重い腰も上がりやすくなるかも

忙しい朝でもできる短時間サウナ

朝は忙しくてサウナに時間がかけられない…という人にも朝サウナはオススメです。なぜなら、前述の通り、朝におすすめの入り方は時短だから。 交感神経を優位にする「サウナ5分+水風呂2分+休憩5分を2セット」の入り方なら、着替えや身支度の時間を入れても1時間程度。1時間の早起きなら、習慣化するのも難しくなさそうです。 もっと短縮したい方は思い切って自宅に家庭用サウナルームを導入してしまうのも手です。家➡サウナの為の身支度をしなくて済むので、かなり時短になりますよ。

朝サウナと併用する運動

朝サウナは朝のトレーニングとも相性抜群。サウナには血行促進によって筋肉疲労を軽減する効果もあります。すでに朝のトレーニングが習慣化している方は、その後にサウナを取り入れるのがおすすめです。最近はサウナ付きのランニングステーションも増えています。脱衣所をロッカー代わりにできる銭湯ランニングサービスもありますよ。朝サウナと一緒に朝ランも始めてみようかな、という方は、そういった施設を探してみましょう。

朝サウナと食事の関係

サウナ後は、血行の促進により、胃腸の動きが活発になります。サウナのあとにお腹が空くのはこのせい。
また、サウナの後のごはんはいつもよりおいしく感じますよね。発汗によって、塩分や糖分、クエン酸が消費されます。そのため、サウナ後は、塩味・甘味・酸味を普段より感じやすいといわれています。
つまり、朝サウナには、朝ご飯をいつもよりおいしく感じさせてくれるというメリットが!朝ご飯は午前中の活動の大切なエネルギー源。食べたほうがいいとはわかっているけどお腹が空かない…という人も、朝サウナで健康生活を始めてみましょう。

朝サウナの注意点とリスク

いいことづくめの朝サウナですが、入り方によってはリスクも。ここでは注意点をまとめて解説します。

朝サウナの注意点をまとめた図。
二日酔いや満腹時は避ける、普段以上にしっかり水分補給、交感神経を意識して短めに

避けるべき状況と体調

サウナは健康に様々な効果をもたらしますが、一方で、リスクになることも多い活動です。下記のような状況の時は、朝サウナも避けましょう。
二日酔いの時:脱水症状を引き起こす恐れ有
満腹時:消化不良の恐れ有
その他体調に不安がある時
また、極端な空腹時も、低血糖発作を起こす可能性があるので危険です。サウナ前に空腹を感じるときは、軽く何か口に入れておくことをお勧めします。

朝サウナの温度と時間

朝サウナにおすすめの温度と時間は、中温(80度前後)×短時間サウナ5分+水風呂2分+休憩5分を2セットという入り方を前半でお勧めしました。なぜ一般的に言われる「サウナ10分+水風呂1分+休憩10分×3セット」を朝サウナにおすすめしないのか。それは、この入り方をしてしまうと、副交感神経が優位になってしまうから。つまり、シャキッと目覚めたいのに、リラックスのスイッチが入って眠くなってしまうからです。
朝サウナの場合は、サウナはいつもより短め、水風呂は少し長め、休憩でもリラックスしすぎないようにするのがおすすめです。 熱すぎるサウナも同様に身体が疲れてしまうので、中温(80度前後)がおすすめ。ただしここは個人差もあるので、ガツンと熱いサウナに短時間入ったほうがすっきりする!という場合は高温のサウナに短い時間入って、水風呂でしっかり冷やす、というのもありです。

水分補給の重要性

朝サウナで特に重要なのが水分補給。朝の身体は、睡眠中の発汗によって水分量が減っています。この状態でサウナに入ると脱水症状のリスクが高いです。朝サウナの時は、いつも以上に水分補給に気を付けましょう一回のサウナ浴による発汗は約500ミリリットルと言われています。
まずサウナ前にグラス2杯分(約500ミリリットル)の水を飲み、その後クールダウンの度に、グラス1~2杯分の水分を補給し、サウナ浴後もグラス1~2杯分の水を飲むイメージで水分補給をするといいでしょう。

適切な休息とクールダウン

朝サウナでは、クールダウンと休息の仕方も重要です。リラックスしてしまうと副交感神経が優位になり、眠くなってしまいます。水風呂をいつもより長めにして、休息(内気浴や外気浴)時もリラックスしすぎないようにしましょう。インフィニティチェアでリラックスするのは避け、椅子に浅く腰掛けて目は瞑らずに心拍数の落ち着きを待つか、立ったまま安静にするといいでしょう。

朝サウナ習慣におすすめなのは自宅サウナ

メリットだらけの朝サウナ。強いてデメリットを上げるなら、忙しい朝に時間を捻出するのが難しい…というところでしょうか。特に家から外に出るまでの身支度と、サウナが終わった後の身支度で二回身支度しなければならないのもネック…。そんなデメリットを一挙に解決するのが、自宅サウナです。家にサウナがあれば、いつもより少し早起きするだけで朝サウナできます! おすすめの家庭用サウナルームをご紹介します。

サウナの効果を堪能!家庭用サウナルーム「ソポ」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。フィンランド語で”かわいい”を意味するその名前の通り、最小サイズは約96センチ角と非常に省スペースです。1人用、1~2人用、2~3人用の3サイズを展開しており、ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

ハルビア ソポはオールインクルーシブで160万円台から

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。もちろん<PS>E適合品です。

自宅サウナの費用について詳しくは

安心の<PS>E適合品

自宅サウナを選ぶ前に知っておきたいのが、関連する法規制。「PSE適合品」や「PSEマーク」という表示を目にしたことはないですか?
PSE適合品とは、「電気用品安全法」に則った検査等をクリアしている製品です。適合が認められた場合のみPSEマークを表示することができます。サウナ機器では、一般的に家庭用とされる10kW以下のヒーター及びルームが対象。PSEの中でもより厳しい菱形PSE(<PS>E)に適合することが義務付けられてます。 万が一火災事故などがあり、その原因が法令違反品にある場合は、保険適用にも問題が生じるケースもあります。自宅サウナを検討する際は<PS>Eマークの有無を必ず確認しましょう
ハルビアジャパンが輸入販売している10kW以下のサウナヒーター全機種及び、家庭用サウナルーム「ソポ」シリーズは<PS>Eに適合しています

検討、購入、設置、アフターサービスまで安心のサポート体制

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用なら3年間の長期保証が適用される為、消耗部品の交換費用も保証期間内はかかりませんし、もしもの時も安心です(※ 取扱説明書記載の保証書内容に基づきます)。また、全国のハルビアサウナディーラーは、ソポ等のサウナルームを実際に体験いただける、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。是非お出かけいただき、ご納得の上お買い求めください。

フィンランド式サウナの特長と魅力をご紹介!他のサウナとの違いや本場の楽しみ方、フィンランド式サウナならではの効果を解説。家でフィンランド式サウナを楽しむためのおすすめのサウナルームも紹介します。

フィンランド式サウナとは何か

そもそもフィンランド式サウナってどういうもの?他のサウナと何が違うの?基礎知識をおさらいしましょう。

日本のサウナブームの中心、フィンランド式サウナ

1964年にサウナが日本へ上陸して以来、何度か訪れてきたサウナブーム。2010年代から現在は「第三次サウナブーム」と言われています。特に2019年に、サウナブームの端緒となった「サ道」がドラマ化されると「ととのう」という言葉と共に人気が爆発しました。
その第三次サウナブームの中心にあるのが、フィンランド式サウナです。従来日本で主流だったのは遠赤外線式サウナ。俗に「昭和のカラカラサウナ」「昭和ストロング」と言われるもので、100度近い高温で湿度が低いサウナです。これに対し、フィンランド式サウナは80度~90度と温度がやや低く、湿度が高いのが特徴。これに加え、「ととのう」入り方や健康効果が注目され、若年層や女性にも人気が広がりました。
サウナ&スパの世界No.1ブランド ハルビアも、2023年3月に日本へ本格上陸。日本におけるフィンランド式サウナは、ブームから文化へ定着しつつあります。

始まりは約6000年前!?フィンランド式サウナの起源

フィンランドはサウナ発祥の地。高緯度のため、冬は寒さが厳しく、日照時間も数時間という過酷な環境です。サウナはこの厳しい環境の中で体調をコントロールするために生まれました。
サウナの起源には諸説ありますが、考古学研究では約6000年前にはサウナの原型が生まれたとされています。当時は木や動物の皮を使ったテント式のサウナだったようです。以来進化を続け、フィンランドの文化として継承されています。2020年にはユネスコの無形文化遺産に指定されました。

フィンランド式サウナの特徴

それでは、何をもってフィンランド式サウナというのか、他のサウナと何が違うのかを解説していきます。

ストーン対流式ヒーター

フィンランド式サウナの一番の特徴は、ヒーターです。ヒーターが上部や周りに敷き詰めた石を温め、それによって温められた空気が循環する対流熱で身体を暖めます。空気を温める為、適温になるまでに時間がかかりますが、柔らかな熱に包まれてじっくり温まることができます。
これに対し、遠赤外線式は、ヒーターから直接伝わる輻射熱で身体を温めます。直接的な熱なので効率が良い分パワフルで、ヒリヒリ感の原因にもなります。対流式がエアコン、遠赤外線式が魚焼きグリルと同じ原理と考えると、温まり方の違いがわかりやすいかもしれません。

ストーン対流式サウナヒーターと遠赤外線式サウナヒーターの違いを解説する図。
ストーン対流式は、ストーンの熱で温められた空気の対流熱で温める。
遠赤外線式はヒーターからの輻射熱で直接あたためる。

ロウリュ

サウナヒーターに水を掛けてロウリュをする男性の写真

フィンランド式サウナと切り離せないもの、それがロウリュです。ロウリュ(löyly)は「サウナストーブの石に水を掛けて発生させる蒸気」を意味するフィンランド語。熱したサウナストーンに水を掛けて蒸気を発生させることで室温を一気に上げて発汗を促進させます。フィンランドでは「ロウリュはサウナの魂」「ロウリュできないサウナはサウナじゃない」と言われるほど、重要な要素です。日本のサウナブームでもこの蒸気浴の気持ちよさが広く喧伝され、フィンランド式サウナが人気になりました。

ヴィヒタ

サウナに入りながら、白樺の若い枝葉の束で身体を叩いてヴィヒタを楽しむ女性

ロウリュと合わせて重要な要素が、ヴィヒタ。約2000年前にフィンランドで誕生した健康法です。サウナ浴中、白樺の若い枝葉の束で身体を叩くことで血行促進や殺菌・保湿作用が得られます。また、若い白樺の若々しい香りによる癒し効果も。日本のサウナ専用施設でもヴィヒタサービスを提供するところが増えてきました。機会があれば是非体験してみてください。

本場は意外と自由。フィンランド式サウナの入り方

人気のフィンランド式サウナ。入ってみたいけれど、入り方のルールが分からないと二の足を踏んでいる人もいるのでは。ここではフィンランド式サウナの入り方について解説します。

本場フィンランドにおける「サウナの入り方」

本場フィンランドにおける「サウナの入り方」とは。実は、自由。「サウナには何分入るのがベストか」という論争が日本ではしばしばみられますが、フィンランドのサウナには時計がありません。その日の体調と相談しつつ、「その人が、その日いたいだけサウナにいれば、それでいい」というマインドなのだそうです。また、サウナの後の行動も人それぞれ。湖やプールに飛び込む人もいれば、外気浴や内気浴でクールダウンするだけの人も。「サウナの数だけ入り方があり、人の数だけ入り方がある」というのがフィンランドの考え方です。

日本で人気の「サウナの入り方」

とはいえ、突然自由と言われても困るのも実際のところ。その場合は、日本で人気の入り方を一度試してみて、そこから自分なりに幅を広げてみるといいかもしれません。
「ととのう」という言葉と共に現在人気なのが「サウナ→水風呂→外気浴」を1セットとして2~3回繰り返す入り方。温冷交代浴ともいわれ、自律神経や血液循環に大きな刺激を与えるため、健康効果が高まるとされています。ただし、ヒートショックを誘発するリスクも高いため、特に心血管疾患のある方は避けましょう。

公共施設でのマナーは世界共通

「入り方」に付随してくるのが、サウナ入浴のマナー。公共の施設で、皆が気持ちよく利用できるよう配慮するのは、世界共通のマナーです。

その他、施設が定めているルールも守って、気持ちよくサ活をしましょう。

フィンランド式サウナの魅力

フィンランド式サウナは何故日本で人気なのか。その魅力を解説していきます。

温度が低めで湿度が高めなのでゆっくりと楽しめる

フィンランド式サウナの温度は80度~90度で、前述の通り、空気を温める対流式です。このため、グリルで炙られるような刺激を感じず、心地よく身体を温めることができます。また、ロウリュによって湿度が得られるので、呼吸も楽。ゆっくり時間をかけて楽しむことができます。

サウナ中にアロマも楽しめる

ロウリュする水にアロマオイルを混ぜて、好きな香りをサウナで楽しむこともできます。リラックスしたいときは白樺やラベンダー、リフレッシュしたいときはレモン、夏はミントなど、色々な楽しみ方ができますよ。
ただし、運転中、サウナヒーターの中心部は400度以上の高温になっています。普通のオイルを使うと発火する危険性が高く、大変危険です。アロマロウリュを楽しむ際は、ロウリュ専用のオイルを、正しい容量で使いましょう。

フィンランド式サウナの効果

サウナには様々な健康効果がありますが、その鍵となるのは発汗作用。フィンランド式サウナはロウリュが発汗を促進するため、健康効果がより高まると考えられています。加えて、フィンランド式サウナで特筆するべきは「気持ちよさ」。我慢せずに気持ちよく健康になれるとなれば、活用しない手はありません。

サウナの健康効果について詳しくはこちら

フィンランド式サウナを家で楽しむ「個宅サウナ」のすすめ

いいことづくめのフィンランド式サウナ。もし家に有ったら、と考えたことはありませんか?自宅や別荘に「個宅サウナ」を実現するとどんなメリットがあるのか考えてみましょう。

個宅サウナのメリットをまとめた図。
好きなタイミングで入れる、好きな温度で楽しめる、施設に行くよりお得、人の目を気にしなくていい、コミュニケーションの場が増える

フィンランドでは「1家に1台サウナ」が当たり前

フィンランドでは人口500万人に対して300万個のサウナがあります。実に国民2人に対して1個サウナがある状態で、自家用車の登録台数より多いのだそう。そして、この内ほとんどが自宅や別荘に設置された個人所有のサウナです。1900年代以降、電気式サウナヒーターの普及に伴い都市部の住宅にも導入可能になり、一気に設置が進んだと言われています。

好きな時間に好きな温度で楽しめる

個宅サウナの一番のメリットはやはりこれ。たとえば朝出勤前にさっとサウナに入ったり、在宅ワーク中にリフレッシュしたり、安眠のために夜じっくりサウナで身体を温めたり……。その都度施設に行くとなると中々出来ないことが、自宅サウナなら叶います。人の目を気にしなくていいのも大きなメリットですね。

施設に行くよりお得

施設に行ってサ飯を外食で済ませると、大体1回につき数千円の費用が掛かります。対して、自宅サウナの1回(運転時間三時間で想定)あたりの電気代は300円~と安価。さらにサ飯も自炊で賄えます。初期費用やメンテナンス費用を考えると、ヘビーサウナーほどコストメリットが大きいと言えるでしょう。 定期的なサウナ浴の健康効果を考えると、入れば入るほどお得な自宅サウナはとても理にかなった選択肢です。

家族や友人とのコミュニケーションの場にもなる

本場フィンランドでは、サウナ=コミュニケーションの場。家族と一緒に入ってコミュニケーションを取ったり、友人とゆっくりサウナを楽しんで会話に花を咲かせたりするのが日常です。サウナでリラックスしているときなら、普段話せないことも良い形で口に出せるかもしれません。個宅サウナは人間関係を円滑にする場としても活用できます。小さな第二のリビングと言ってもいいかもしれません。

個宅サウナのメリット、デメリットについて詳しくはこちら

個宅サウナにオススメな家庭用のフィンランド式サウナルーム

自宅や別荘にフィンランド式サウナがあったら最高だけど、どこでどう買えばいいの?高いのでは?そんな方におすすめの家庭用のフィンランド式サウナルームをご紹介します。

フィンランドの世界No.1ブランドが日本のために特別開発した「ソポ」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、約96センチ角~と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しています。ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

1m四方あれば設置可能!オールインクルーシブで税込160万円台~

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。

安心の<PS>E適合品

自宅サウナを選ぶ前に知っておきたいのが、関連する法規制。「PSE適合品」や「PSEマーク」という表示を目にしたことはないですか?
PSE適合品とは、「電気用品安全法」に則った検査等をクリアしている製品です。適合が認められた場合のみPSEマークを表示することができます。サウナ機器では、一般的に家庭用とされる10kW以下のヒーター及びルームが対象。PSEの中でもより厳しい菱形PSE(<PS>E)に適合することが義務付けられてます。 万が一火災事故などがあり、その原因が法令違反品にある場合は、保険適用にも問題が生じるケースもあります。自宅サウナを検討する際は<PS>Eマークの有無を必ず確認しましょう。
ハルビアジャパンが輸入販売している10kW以下のサウナヒーター全機種及び、家庭用サウナルーム「ソポ」シリーズは<PS>Eに適合しています。

購入~メンテナンスまで、ハルビアサウナディーラーがトータルサポート

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用で2年間の長期保証が適用される為、もしもの時も安心です。また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。

そもそもサウナは本当に健康にいいの?科学的な根拠や本場フィンランドでの研究結果も交えて徹底解説!サウナの健康効果を最大限に得られる自宅サウナのメリットも紹介します。

「中低度の運動習慣にも匹敵」!?サウナの健康効果とは

サウナ浴の健康効果とマイナス面については、フィンランドなどで50年以上にわたって医学的に研究されています。この記事は、医学博士ヤリ・ラウッカネン氏監修、カリタ・ハルユ サウナ・フロム・フィンランド協会代表著「究極のサウナフルネス 世界最高の教科書」の内容を参照しています。最新医学エビデンスと最高の入浴法について詳しく知りたい方は、是非本書をお読みください。

定期的なサウナ浴による健康効果をまとめた図

心臓病リスクの低減

定期的なサウナ浴は慢性的な高血圧による心臓突然死など、あらゆる心血管疾患のリスクを低下させるといわれています。
人間の体は熱にさらされると、心拍数が上昇して血流が早くなります。サウナ浴中、入浴者の平均心拍数は毎分約120回まで上昇。これは中程度の運動と同等の心拍数です。同時に熱で血管の柔軟性が上昇して血管が拡張され、血圧が下がります。
一回のサウナ浴による血圧の低下は永続しません。ただし、定期的にサウナ浴で血管を拡張させることで、慢性的な高血圧によるリスクを低下させることができます。
2015年には、「週4~7回の頻度でサウナに入る男性は、週1回サウナに入る男性に比べて、心臓突然死のリスクが60%以上も低い」という研究結果が出ています。また、「サウナ浴の頻度が高いほど心血管疾患による死亡率が下がる」「血中CRP値の高い人でも、サウナに週3回以上入っているグループ内では死亡率の上昇が見られない」等、様々な研究結果も発表されています。

睡眠の質向上

「夕方のサウナ習慣」で睡眠の質が向上するという、現代人に嬉しい効果も。
睡眠中はノンレム睡眠とレム睡眠が交互にやってきます。この内ノンレム睡眠はとりわけ重要です。十分なノンレム睡眠がとれないと、ストレスや集中力の低下、物忘れ、注意散漫、憂鬱、頭痛などを招いてしまいます。
サウナはこのノンレム睡眠を誘発するといわれています。1976年の実証研究では、サウナ後の睡眠の方が、最初の二時間で70%強、6時間で約45%、統計的にノンレム睡眠量が増加していることが明らかにされました。
この効果は、体内の温度変化に伴って分泌されるセロトニンによるものと指摘されています。サウナ浴によってセロトニンが増加。そして、入浴後のノルアドレナリン(覚醒をつかさどるホルモン)が降下します。これにより、サウナ浴後約2~3時間後に最も入眠しやすくなり、眠りの深さも増加します。
また、身体の深部の温度が十分に下がると眠りに落ちやすいと言われています。つまり温冷交代浴(サウナ→水風呂→リラックス)をクールダウンで終えると、質の良い睡眠を得られやすいと言えるでしょう。
時間を見計らって夕方にサウナ浴を行うことで、睡眠の質を上げることが出来そうです。

脳卒中やアルツハイマー病のリスク低減

定期的なサウナ浴が、脳梗塞や記憶障害などの脳疾患のリスクを低減させることも研究で明らかになっています。
・週4~7回サウナに入る人は、週に1回しか入らない人に比べて、脳卒中になる確率が60%以上低い(2018年臨床神経学分野の名門誌「Neurology」誌に掲載された長期縦断研究による)
・週4~7回サウナに入る人は、週1回しか入らない人に比べて、アルツハイマー病や認知症のリスクも60%以上低下する(2017年、オックスフォード大学出版刊行の医学誌「Age and Aging」誌)
・サウナの入浴頻度が高いほど、認知症の発症率が下がる(2020年、長期間かつ大規模な観察研究)
これらの結果に至る正確なメカニズムはまだ解明されていません。ただし、サウナ後の心拍変動の測定結果から、自律神経バランスの均等化や、身体の内部のストレスレベルの軽減が確認されています。このことから、サウナ浴のリラックス効果自体が脳に好影響を与えていると考えられています。
サウナによるリラクセーションこそ、最高の健康効果と言えるかもしれません。

日々研究が進む「サウナの6大健康効果」

サウナがもたらす健康効果については、前述した
①心臓病や脳卒中の疾患・死亡リスクの低減
②認知症やアルツハイマー病の発症予防
③睡眠の質向上
これ以外にも
④リラックス効果による脳疲労やストレスの軽減
⑤発汗による皮膚のバリア機能や保湿力の向上
⑥温冷交代浴による老廃物の排出や筋肉疲労の緩和
など、さまざまな健康効果が明らかになっており、継続的に研究が続けられています。こうした効果は、週4回以上の定期的なサウナ浴によって高まる傾向があるようです。家の近くにお気に入りのサウナを見つけて定期的に通う、または、家に家庭用サウナルームを導入して自分のペースでサウナ浴を行うなど、無理なく続けてサウナ浴のメリットを最大化したいですね。

サウナの安全な楽しみ方

サウナには様々な健康効果がありますが、同時にリスクもあります。注意点や安全対策、サウナの利用に注意が必要な人についてもご紹介します。

サウナの安全な入り方をまとめた図。1.サウナに入る前に体を洗う 2.隊長と相談して位置や時間を決め、無理をしない 3.水風呂前にかけ湯を行う 4.しっかり休憩時間を取る 5.水分補給をしっかり行う

メリットよりもリスクが高いケース

サウナによる健康効果は、健康体であること、が大前提です。サウナ浴は体温を急激に変化させる活動です。また、温冷交代浴は特に体温の上下が激しいため、健康な方でも注意が必要です。特に下記に当てはまる方はサウナ(特に高温サウナや極端に低温な水風呂)の利用を避けるか、サウナ浴の是非について主治医の判断を仰いでください。健康な方でも飲酒後や過労、睡眠不足、その他体調不良時の利用は避けましょう。

安全なサウナの入り方

1.サウナに入る前に体を洗う

サウナ浴の前には必ず身体を洗いましょう。身体を温めることでサウナに入ったときの体の負担を和らげることができます。

2.サウナ浴は体調と相談して位置などを決め、我慢しない

サウナ室内では高い位置の方が温度が高く、低い位置では温度が低くなります。また、ヒーターに近いほど温度が上がります。体調に合わせて適切な温度帯の位置を選びましょう。 また、サウナ浴の長さも、体調に合わせて調節しましょう。苦しくなってきたら絶対に我慢せず、無理のない範囲で外に出ましょう

3.水風呂前にかけ湯を行う

サウナで温まった身体ですぐに水風呂に入ると、血管の収縮により血圧が急上昇します。心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中の危険があります。必ず水風呂に入る前にかけ湯をして負担を和らげましょう。 また、首まで水風呂に浸かると心臓への負担が大きくなります。水風呂が不安な方や高血圧症や心血管疾患のある方は、半身浴にするか、シャワーの利用をおすすめします。

4.しっかり休憩時間を取る

水風呂でクールダウンした後は、内気浴や外気浴スペースでしっかりと休憩しましょう。5~10分程度と言われていますが、脈拍が落ち着くまで休むのが確実です。

5.水分補給をしっかり行う

サウナにはいると心拍数があがり、発汗作用で水分が体外に排出されます。一回のサウナ浴による発汗は約500ミリリットルと言われています。汗で失う水分をしっかり補給しなければ脱水症状の危険があります。 一回のサウナ浴の間に水約1~1.5リットルの摂取が必要と言われています。
まずサウナ前にグラス2杯分(約500ミリリットル)。その後クールダウンの度に、グラス1~2杯分の水分を補給。そしてサウナ浴後もグラス1~2杯分の水を飲む。
このイメージで水分補給をするといいでしょう。

サウナの健康効果を最大限に引き出すには自宅サウナがおすすめ!

定期的なサウナ浴は、様々な健康効果をもたらしてくれます。とはいえ、週に何回もサウナに通うのはなかなか難しい方も多いはず。通いやすいサウナが近くにない、週に何度も入るのは金銭的に負担が大きい、ひとりで楽しみたいけれどプライベートサウナは頻繁に利用できない……そんな悩みを解決するのが自宅サウナ!家にサウナがあるとどんなメリットがあるのかご紹介します。

手軽さと利便性

たとえば朝出勤前にさっとサウナに入ったり、在宅ワーク中にリフレッシュしたり、安眠のために夜じっくりサウナで身体を温めたり……。その都度施設に行くとなると中々出来ないことが、自宅サウナなら叶います。 また、時間帯や体調に合わせて好きな温度でサウナを楽しめるのも大きなメリットです。朝は高めの温度で短く1セット、休日は低めの温度で昼寝代わりにリラックス、夜は高めの温度でとことん3セット……なんて、夢のような生活も可能です。

プライバシーの確保

サウナは好きだけど、他の人が同じ空間にいるのは苦手……あまり身体を見せたくない……でもプライベートサウナは料金が高い……。そんな方にも自宅サウナがおすすめです。 また、温浴施設では、利用者全員が快適に過ごせるよう、いろいろなルールも設定されています。サウナで寝転びたい、今日は友達としゃべりながら過ごしたい、好きな音楽を流したい……自宅サウナがあれば、人の目を気にせず自分の気分で自由なサ活が可能です。

経済的な面でのメリット

施設に行ってサ飯を外食で済ませると、大体1回につき数千円の費用が掛かります。対して、自宅サウナの1回あたりの電気代は300円~と安価。さらにサ飯も自炊で賄えます。初期費用やメンテナンス費用を考えると、ヘビーサウナーほどコストメリットが大きいと言えるでしょう。 定期的なサウナ浴の健康効果を考えると、入れば入るほどお得な自宅サウナはとても理にかなった選択肢です。

時間の節約

温浴施設でサ活をするとなると、準備や移動の時間が余分にかかってしまいます。自宅サウナなら準備や移動の時間が省けるため、タイムパフォーマンスも高くなります。忙しい毎日の中でも無理なくサ活を続けられるので、健康効果の増進にも期待が持てますね。

家族や友人と共有する楽しみ

本場フィンランドにおいて、サウナはコミュニケーションの場。家族と一緒にコミュニケーションを取ったり、友人とサウナを楽しむのが日常です。 自宅にサウナを導入したら、パートナーや家族、友人と一緒にサウナに入ってみましょう。スマホを手放してリラックスしているときなら、普段話せないことも良い形で口に出せるかもしれません。大切な人との関係を円滑にできるのも、サウナの効果の一つです。 家族みんなで心身ともに健康になれるのも、自宅サウナの大きなメリットと言えそうです。

個宅サウナのメリット、デメリットについて詳しくはこちら

高品質でリーズナブルな家庭用サウナルームなら「ソポ」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、最小サイズは約96センチ角と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しており、ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

ハルビアの家庭用サウナルーム「ソポ」が脱衣スペースに設置されているイメージ画像。防水床があれば設置でき、本体価格は税込160万円台~。

世界No.1ブランドの品質

ソポには高級材であるサーモアスペンを使用。上質な仕上がりなのでインテリアを損ないません。また、日々の簡単なお手入れだけで長くご愛用いただけます。LED照明は色の変更も可能なので、気分に合わせて演出を変えることもできます。

検討、購入、設置、アフターサービスまで安心のサポート体制

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用で2年間の長期保証が適用されるので、もしもの時も安心です。
また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。

ソポはオールインクルーシブで160万円台から

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。もちろん<PS>E適合品です。

自宅サウナに興味はあるけどデメリットもあるのでは…?と気になっている方のために、自宅へのサウナ導入について、デメリットを解説。導入前にしっかり検討できるよう、デメリットとあわせて、メリットを確認しましょう。デメリットを軽減できるおすすめ商品もご紹介します!

自宅サウナのメリットとデメリットを検討する男女のイラスト

自宅サウナのデメリット

こんなはずじゃなかった…と後悔しないために、デメリットをしっかりチェックしておきましょう。

自宅サウナのデメリット一覧をまとめた図

狭い

家庭用サウナと施設のサウナの一番の違い、それはやはり広さ。一部屋丸ごとサウナで使えます!という方や、庭に大きなサウナキャビンを置けます!という方は別ですが、サウナに割けるスペースはそれほど多くないはず。1人用や2人用のサウナルームがスペース的に精いっぱい…となると、やはり、銭湯やサウナ施設のように広々とした空間でととのうことはできません。
広さは割り切れる、プライベートサウナが落ち着く、という方にはおすすめできます。

初期費用がかさむ

自宅にサウナを設置する上で一番大きなハードルは費用でしょう。しっかりとしたサウナルームを導入するとなると本体価格のほかに設置費用も必要です。本格的にカスタムサウナを作るとなると数百万円は予算を見ておいた方がいいでしょう。
ハルビアのサウナルームの場合、一番小さなソポ0909で本体価格が税込1,601,600円。ここに組み立て施工費と電気工事費等が加わります。とはいえ、住宅ローンなどに組み込んで、一括で支払う金額を軽減させることは可能です。

自宅サウナの費用について詳しくはこちら

設置が大変

室内設置型や屋内埋め込み型、バレルサウナの場合は施工と電気工事が必要です。業者との打ち合わせを重ねて施工を依頼する手間と時間がかかります。
また、マンションの場合は管理組合の事前承認や、消防検査が必要な場合が多いです。賃貸物件の場合は契約内容等で設置が認められないケースもあるので注意が必要です。
ただし、そうした場合でも、法令を遵守した製品であれば問題ない場合が多いです。自宅サウナを設置する場合は、購入前に管理組合等に要件を確認しておきましょう。

スペースの確保が必要

特に既存の住宅へサウナを導入するとなった場合に問題になるのがスペースです。設置する場所のスペースと、サウナによっては組み立てのスペースも必要になります。新築やリフォームの場合も、組み立てスペースも考慮して工程を調整する必要があります。製品サイズだけでなく、搬入動線や組み立てスペース等も必ず確認しておきましょう。

メンテナンスをしなければならない

長く安全に使うためには、日々のお手入れや定期的なメンテナンスが必要です。使用後はルームを乾燥させ、汗で汚れた部分を水拭きで綺麗にしなければいけません。施設のように、ととのった後は帰るだけとはいきません。また、サウナヒーターには消耗部品があるため、定期的なメンテナンスも必要です。

とはいえ、サウナマットを敷くなど、日々のお手入れを軽減させることは可能です。また、サポート体制の整ったメーカーから購入することで、機材のメンテナンスを販売元にお願いすることもできます。メンテナンスが面倒な方はサポートの手厚い事業者を検討しましょう。ハルビアジャパンでは、全国のハルビアサウナディーラーが一貫してサポートします。

光熱費がかかる

自宅サウナでは利用料の代わりに光熱費が掛かります。出力2.7kWのデルタ3を搭載しているハルビアのソポ0909(1人用)やソポ1212(1~2人用)を例にとると、東京電力(36.6円/kWh)の場合、1時間当たり98.82円。温め、サウナ利用、乾燥運転で1日3時間運転させると296.46円。大きなサウナルームには出力の大きなヒーターが必要になるため、電気代もかさみます。電気代も考えてサウナルームの大きさを決める必要があります。

水風呂設置のハードルが高い

自宅サウナでネックになってくるのが水風呂です。水道水を浴槽にためて水風呂にする場合、温度管理ができません。特に夏の水温が20度以上になる地域では温冷交代浴が出来なくなってしまいます。温浴施設等ではチラー(循環冷却装置)を使って水風呂の温度管理をしています。これを家庭に導入するとなると、水風呂用の浴槽と設置工事が必要です。ただし、最近は家庭用水風呂への使用を想定したチラーも販売されています!シングル(10度以下)の水風呂でこだわりのととのい導線を実現したい!という方は業者に相談してみるのが良いでしょう。

火災等のリスク

運転中、サウナヒーターは非常に高温になるため、火災のリスクをはらんでいます。購入の際は、日本の法規制に準拠した安全な製品を選びましょう。一部の電気用品には電気用品安全法の規制が課されています。サウナ機器では、一般的に家庭用とされる10kW以下のヒーター及びルームが対象。PSEの中でもより厳しい菱形PSE(<PS>E)に適合することが義務付けられてます。 万が一火災事故などがあり、その原因が法令違反品にある場合は、保険適用にも問題が生じるケースもあります。ハルビアジャパンが輸入販売している10kW以下のサウナヒーター全機種及び、家庭用サウナルーム「ソポ」シリーズは<PS>Eに適合しています。
また、使用上の注意を守って安全に使用することが重要です。特にロウリュ用の水にアロマオイルを混ぜて使用する場合、オイルの濃度が高すぎると発火の危険があります。アロマオイルを使用する場合は必ずロウリュ用のものを使用し、用法容量を守りましょう。

自宅サウナのメリット

デメリットを把握したところで、メリットと比較していきましょう!

自宅サウナのメリットをまとめた図

好きな時間に好きな温度で楽しめる

自宅サウナの一番のメリットと言えばやはりこれでしょう。たとえば朝出勤前にさっとサウナに入ったり、在宅ワーク中にリフレッシュしたり、安眠のために夜じっくりサウナで身体を温めたり……。その都度施設に行くとなると中々出来ないことが、自宅サウナなら叶います。
また、時間帯や体調に合わせて好きな温度でサウナを楽しめるのも大きなメリットです。朝は高めの温度で短く1セット、休日は低めの温度で昼寝代わりにリラックス、夜は高めの温度でとことん3セット……なんて、夢のような生活も可能です。

人の目を気にせずととのえる

温浴施設では、利用者全員が快適に過ごせるよう、いろいろなルールがあります。サウナで寝転びたい、今日は友達としゃべりながら過ごしたい、好きな音楽を流したい……自宅サウナがあれば、人の目を気にせず自分の気分で自由なサ活が可能です。
また、サウナは好きだけど、他の人が同じ空間にいるのは苦手……あまり身体を見せたくない……でもプライベートサウナは料金が高い……。そんな方にもおすすめできます。

施設に行くよりお得

施設に行って利用料金を払いサ飯を外食で済ませると、大体1回につき数千円。対して、自宅サウナの1回あたりの電気代は300円~と安価で、サ飯も自炊で賄えます。初期費用やメンテナンス費用を考えると、ヘビーサウナーほどコストメリットが大きいと言えるでしょう。

家族や友人とのコミュニケーションの場にもなる

本場フィンランドにおいて、サウナはコミュニケーションの場。家族と日々のコミュニケーションを取ったり、友人とゆっくり楽しむのが日常です。
自宅にサウナを導入したら、パートナーや家族、友人と一緒にサウナに入ってみましょう。スマホを手放してリラックスしているときなら、普段話せないことも良い形で口に出せるかもしれません。大切な人との関係を円滑にできるのも、サウナのメリットの一つです。

デメリットを減らして自宅サウナを設置したい方におすすめなサウナルーム

デメリットをなるべく減らして自宅サウナを楽しみたい。そんな方向けに、ハルビアが日本の住宅サイズに合わせて開発したサウナルーム「SÖPÖ(ソポ)」をご紹介します。

自宅サウナのデメリットを減らす「ソポ」の特長をまとめた図

1m四方あれば設置可能!税込160万円台~

ソポは一番小さいサイズで96.5センチ角。1メートル四方の設置スペースがあれば導入できます(別途施工スペースが必要です)。エントリーモデルなので価格も税込160万円台~ととってもリーズナブル。世界No.1シェアを誇るハルビアの純正品ですから、品質も折り紙つきです。

💡 軽減できるデメリット:スペース&初期費用

安心の<PS>Eマーク付き

ソポシリーズはルームとして<PS>E適合検査をクリアしています。商品として安全なのはもちろん、消防検査なども通過しやすいので安心です。

💡 軽減できるデメリット:火災のリスク

あぐらもかける広々設計

サイズに余裕のあるソポ1212とソポ1616には、深めのベンチを採用。自宅でもゆったりとあぐらをかいてサウナを満喫できます。

💡 軽減できるデメリット:狭さ

購入~メンテナンスまで、ハルビアサウナディーラーがトータルサポート

ハルビアジャパンが輸入・販売している正規輸入品は、ハルビアサウナディーラーが、購入相談から、設置、電気工事、アフターメンテナンスまでトータルサポートします。
2024年6月現在、全国22の都道府県に55のハルビアサウナディーラーがあり、今後も拡充予定。お近くのディーラーがサポートする体制になっているので、安心してお使いいただけます。

また、ハルビアサウナディーラーは体験型ショールームを開設しています。購入前に見て触って体験して、ご納得の上、ご購入ください。

💡 軽減できるデメリット:設置の大変さ、メンテナンスの手間

ロウリュのできるフィンランド式サウナが家に有ったら…と夢見るサウナーも多いのではないでしょうか。ここでは自宅に設置できるサウナの種類や維持費、電気代など気になることを一挙解説。自宅サウナに興味のある方、必見です。実は意外と手頃なんですよ。

自宅サウナの費用について検討している男性のイラスト

自宅サウナの費用相場

自宅サウナが意外と手頃ってご存じでしたか?ここでは自宅に設置できるサウナの種類と、それぞれの費用感をご紹介します。お住まいのタイプや予算感で最適なサウナを探してみましょう。

サウナの本体価格相場とおすすめの住居タイプを種類別にまとめた表

屋内設置型サウナ

屋内設置型サウナは一般に家庭用サウナルームとも呼ばれているもの。サウナヒーターのついたボックス型のサウナルームです。組み立て型なのでスペースさえあれば設置できます。原状回復も容易なため、賃貸住宅でも検討できます。排水機構不要で、防水床の上に設置して使用できるのも嬉しいポイントですね。また、1人用サイズから展開されているため、単身世帯にもおすすめです。

屋内埋め込み型サウナ

屋内埋め込み型サウナは、壁に埋め込むように作るサウナです。既製品の屋内設置型とは違い、デザインや材質を自由に決めることができます。こだわりのサウナ空間を実現できますが、工事が必要です。

バレルサウナ

バレルサウナは屋外用の樽型サウナ。ほとんどの商品が窓を備えており、外の景色を見ながらサウナを楽しむことができます。庭のある一戸建てにおすすめです。マンションのルーフバルコニーなどにも設置できますが、事前に管理組合に相談することをおすすめします。多くは3~4人用サイズなので、家族や仲間と楽しむ機会が多い人に最適です。

テント型サウナ

テント型サウナはその名の通り、テントの中にサウナストーブを設置した簡易タイプ。工事不要でベランダ等でも利用できます。また、持ち運びも容易なので、週末はキャンプにもっていって川辺でサウナを楽しむ…といった活用もできます。

電気代って実際どれくらい?メンテナンス費用は?自宅サウナにかかるその他の費用

本体価格以外に必要な費用はどのくらい?設置するための費用やメンテナンス費用、気になる電気代をご紹介します。

サウナの設置、使用にかかるその他の費用(施工費、電気工事費、送料、電気代・薪代、メンテナンス費用)をまとめた図

設置するために必要な費用

一部の簡易サウナを除き、サウナには本体価格や送料のほかに設置費用等が掛かります。 電気式サウナヒーターを搭載したサウナの場合、電気工事費も必要です。
組み立て施工費の目安1~2人用程度のサウナルーム):20万円~
電気工事費15万円~。
ただし、費用は現場の状況やサウナルームのサイズ、工事の内容によって変動するので、あくまで目安としてお考え下さい。 また、屋内埋め込み型の費用はサウナ室のサイズ、材質、工事規模により様々です。予算を決めたうえで事業者と相談しましょう。

メンテナンス費用

フィンランド式サウナの場合、ロウリュによってサウナストーンが徐々に割れて底に堆積します。このため、定期的にストーンを取りだして積みなおし、石を補充する必要があります。石は稼働中400度~500度近くに加熱されるため、安全のため必ずサウナ用のストーンを使いましょう。
積みなおしの頻度は、家庭用利用の場合は1年に1回程度が目安です(使用頻度によります)。
サウナストーンの費用ハルビア純正品の場合20kg入りで27,104円
ただし、家庭用利用時の積みなおしで20kg分一度に使うことはまずありません。数回分の予算と考えておけば良いでしょう。
また、バレルサウナなど屋外設置のサウナは定期的に外装のメンテナンスが必要です。2~3年に一度の塗り直しのために数千円~数万円程度の予算を考えておきましょう。
そのほかの費用としては、電気式サウナヒーターのメンテナンス費用があります。電気式サウナヒーターにはヒーターエレメントという部品があります。この部品からサウナストーンに熱が伝わり、サウナルーム全体を暖めています。この部品は消耗品なので、定期的に交換が必要です。家庭用利用では一般的に5年に一回程度が交換頻度の目安です。

電気代(薪代)

日々のランニングコストとして気になるのが電気代ですよね。電気代はサウナヒーターの出力や電力会社によって異なります。出力2.7kWのデルタ3を搭載しているハルビアのソポ0909(1人用)やソポ1212(1~2人用)を例にとると、東京電力(36.6円/kWh)の場合、1時間当たり98.82円。温め、サウナ利用、乾燥運転で1日3時間運転させると296.46円。サウナ施設に毎日通うことと比べるととてもコスパが良いことがわかります。
薪ストーブの場合は電気代の代わりに薪代がかかります。1時間で1~2kg、3時間運転で1回あたり5kg前後の薪が必要です。インターネット上で調べると20kgあたり3,000円前後で販売されているので、一回当たり750円と考えると電気よりもコストがかかります。ただし、自治体の集積場で薪材を無料提供している地域もあるので、そういった場合はランニングコストを掛けずにサウナを楽しめますよ。

自宅サウナのメリット

自宅サウナの費用についての知識は増えてきましたか?ここで改めて、自宅にサウナがある暮らしで得られるメリットを確認しましょう。

サウナを毎日好きな時間に楽しめる

やはりなんといっても、これですね。たとえば朝出勤前にさっとサウナに入ったり、在宅ワーク中にリフレッシュしたり、安眠のために夜じっくりサウナで身体を温めたり……。その都度施設に行くとなると中々出来ないことが、自宅サウナなら叶います。人の目を気にしなくていいのも大きなメリットですね。

自分好みのサウナ空間にできる

自宅サウナなら、体調や気分、時間帯に合わせて好みの温度に設定したり、好きなアロマでロウリュをしたり、好きな音楽を流したりと自分好みのサウナタイムを楽しめます。好きなタイミングでロウリュを楽しめるのもうれしいポイントですね。

コミュニケーションの場が増える

本場フィンランドでは、サウナ=コミュニケーションの場。家族と一緒に入ってコミュニケーションを取ったり、友人とゆっくりサウナを楽しんで会話に花を咲かせたりするのが日常です。サウナでリラックスしているときなら、普段話せないことも良い形で口に出せるかもしれません。自宅にサウナを導入したら、コミュニケーションの場としても活用したいですね。

日々のストレスが軽減される

定期的なサウナ浴によって様々な健康効果を得られることが分かってきています。ストレスの軽減もその一つ。サウナ浴による血行改善やセロトニンの分泌、睡眠の質改善による好循環と、デジタルデトックスによるリフレッシュ効果で、ストレスの継続的な軽減が期待できます。自宅サウナで心身を健やかに保つことで、様々な好循環が期待できるかもしれません。

自宅サウナのデメリット

何事にもメリットがあればデメリットもあるもの。自宅にサウナを設置することのデメリットにはどんなことがあるのかも検討しましょう。

設置までの費用や労力がかかる

本格的なサウナを楽しもうとなると、思い立ってから使い始めるまでに費用や時間、労力がかかります。日々の生活に無理が掛からないよう、様々なバランスを見ながら慎重に検討しましょう。

日々のお手入れや定期的なメンテナンスが必要

施設と違い、利用後のお手入れやメンテナンスを自分で行わなければなりません。とはいえ、日々のお手入れは、汗の気になる場所を固く絞った雑巾で拭く程度。これもサウナマットを利用すればあまり負担になりません。機材のメンテナンスとしては、サウナストーンを取り出して、底にたまったストーンの欠片を除去してストーンを積みなおす必要があります。一般的に家庭用サウナでは一年に一回程度です。また、消耗部品であるヒーターエレメントの取り換えが5年に一回程度必要です。

故障の際に自分で対応しなければならない

機材に不具合が起こった場合、自分で対応しなければならないのもデメリットの一つ。万一の時に困らないよう、サポート体制の整った販売元から購入するようにしましょう。ハルビアジャパンでは正規輸入品のご購入に対して、家庭用利用で2年の長期保証と、安心のディーラーネットワークを提供しています。販売からアフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが一貫して対応します。もしもの時も安心です。

個宅サウナのメリット、デメリットについて詳しくはこちら

自宅サウナの初期費用を抑える方法

本体価格、送料、組み立て、電気工事……諸々合わせると、なんだかんだで初期費用は軽自動車の購入と同じくらいになってきます。一度に大きな出費は厳しい……という方も多いのではないでしょうか。ここでは自宅サウナの初期費用を抑えるアイデアを抑えておきましょう。

住宅ローンに組み込む

新築時やリフォーム時なら、初期費用を住宅ローン等に組み込むことで一度の出費が抑えられます。新築や大規模リフォームの中で考えるとサウナの費用はごく一部なので、心理的にも抵抗なく導入できますね。

分割払いをする

分割払いに対応している事業者から購入すれば、初期費用の負担を分散できます。ハルビアサウナディーラー各社でも様々な支払方法に対応していますのでご相談ください。

自宅サウナの維持費を節約するためのアイデア

サウナ施設に通うよりリーズナブルとはいえ、維持費を抑えるアイデアは重要ですよね。ランニングコストを抑えて気兼ねなく楽しむために知っておきたいことをまとめました。

自宅サウナの維持費を節約するためのアイデアをまとめた図。設定温度の調整、運転時間の抑制、適切なメンテナンスを紹介。

設定温度を調整する

設定温度が高いほどサウナルームを温めるのに時間がかかり、電気代もかかります。なので、設定温度を上げすぎない、低めの温度で楽しむ日を設ける……など、こまめに調節することでランニングコストを抑えることができます

運転時間を抑える

電気式サウナヒーターの場合、設定温度まで加熱運転をした後、アイドリング状態に入り、温度が下がってくると運転を再開する、という動きを繰り返します。この加熱運転の際に電気を消費します。そのため、電気代を抑えるためには無駄な運転時間を減らす必要があります。オフタイマーも活用し、入浴サイクルに合わせて無駄なく運転させましょう。
ただし、入浴前に1時間暖気運転、入浴後に30分以上の乾燥運転は必須です。入浴後すぐにヒーターをオフにしてしまうと湿度がルームに残ってしまいます。カビなどの原因になるので注意が必要です。

適切なメンテナンスをする

適切なメンテナンスは維持費を抑えるという面でも大切です。お手入れをすることで製品が長持ちし、故障や部品交換による維持費を節約できます。

自宅サウナの選び方

<PS>E認証を取っているか必ず確認する

自宅サウナを選ぶ前に知っておきたいのが、関連する法規制。「PSE適合品」や「PSEマーク」という表示を目にしたことはないですか?
PSE適合品とは、「電気用品安全法」に則った検査等をクリアしている製品です。適合が認められた場合のみPSEマークを表示することができます。サウナ機器では、一般的に家庭用とされる10kW以下のヒーター及びルームが対象。PSEの中でもより厳しい菱形PSE(<PS>E)に適合することが義務付けられてます。 万が一火災事故などがあり、その原因が法令違反品にある場合は、保険適用にも問題が生じるケースもあります。自宅サウナを検討する際は<PS>Eマークの有無を必ず確認しましょう。
ハルビアジャパンが輸入販売している10kW以下のサウナヒーター全機種及び、家庭用サウナルーム「ソポ」シリーズは<PS>Eに適合しています。

サービス内容で選ぶ

販売元により、製品に付随して提供しているサービスの領域は様々です。電気工事士の資格をお持ちの方等、ご自身で設置ができる場合は商品だけ提供してくれる事業者で十分ですね。そうでない場合や、いろいろな業者さんと連絡を取って調整して…という手間が面倒な方は、販売から施工メンテナンス、アフターサービスまで一貫して請け負ってくれる事業者からの購入をお勧めします。
ハルビアジャパンでは日本全国に正規販売代理店「ハルビアサウナディーラー」を展開。販売から施工、メンテナンス、アフターサービスまで、一貫して担当します。手間なく自宅サウナを導入したい方におすすめです。

価格で選ぶ

自宅に設置できるサウナは種類も豊富ですが価格も様々です。安価な価格設定を謳う広告の中には、ヒーターが別売りのものもあります。表示価格に何が含まれているのかは良く確認しましょう。
また、並行輸入品の場合、設置や故障の際に日本でのメーカー保証対象外になるケースが多いです。
購入する際は、価格と付帯サービス等を良く吟味して検討することが大切です。(ハルビアジャパンでも、並行輸入品は正規輸入品と仕様が違うため、保証対象外とさせていただいています)

世界No.1ブランドが日本向けに開発した家庭用サウナ「SÖPÖ(ソポ)」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、約96センチ角~と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しています。ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

ハルビアの家庭用サウナルーム「ソポ」が屋内に設置されているイメージ画像。グレー基調の壁とタイル張りの床のある空間に設置されたソポ1616。

ハルビア ソポはオールインクルーシブで160万円台から

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。もちろん<PS>E適合品です。

高級材サーモアスペンを使用した上質な仕上がり

ソポには高級材であるサーモアスペンを使用。上質な仕上がりなのでインテリアを損ないません。また、日々の簡単なお手入れだけで長くご愛用いただけます。LED照明は調光だけでなく、色の変更も可能で、気分に合わせて演出を変えられます。

検討、購入、設置、アフターサービスまで安心のサポート体制

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用で2年間の長期保証が適用される為、もしもの時も安心です。また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。