サウナに化粧したまま入るのはマナー違反?この記事では、サウナでの化粧に関する疑問を解決します。化粧を落とすべき理由から、どうしてもすっぴんが気になる方向けの対策、サウナ後の最適なスキンケアとメイク直しのコツまで分かりやすく解説。ぜひ参考にしてください。

友人や恋人とサウナへ行く時、「化粧はどうしたらいいの?」と悩んだ経験はありませんか。サウナの気持ちよさは知っていても、化粧のマナーや肌への影響、すっぴんになることへの抵抗感など、悩みは尽きないものです。この記事では、そんな「サウナと化粧」に関する疑問を解消していきます。基本的なマナーから、すっぴんに自信がない時のための裏技、サウナ後のスキンケア方法まで、詳しく解説します。正しい知識を身につけて、心も体も、そしてお肌も喜ぶサウナライフを楽しみましょう。

結論から言うと、サウナに化粧をしたまま入るのは、マナーと肌への影響の両面から避けるべきです。多くの温浴施設では、入浴前に化粧を落とすことが推奨されています。なぜ化粧を落とす必要があるのでしょうか?その具体的な理由を3つのポイントから解説します。
| 項目 | 化粧をしたままサウナに入った場合 | 化粧を落としてサウナに入った場合 |
|---|---|---|
| マナー | 施設を汚す可能性があり、マナー違反と見なされる | 清潔な状態で利用でき、マナーが良い |
| 肌への影響 | 毛穴が詰まり、肌トラブルの原因になる可能性がある | 肌の新陳代謝が高まる 、肌トラブルのリスクが低い |
| 美容効果 | 保湿効果や血行促進効果が十分に得られない | サウナの美容効果を最大限に享受できる |
サウナは多くの人が利用する公共の空間です。化粧をしたままサウナに入ると、汗でファンデーションやアイメイクが溶け出し、タオルやサウナ室のベンチ、さらには水風呂を汚してしまう可能性があります。次に使う人が気持ちよく利用できるよう、周囲への配慮として化粧は落とすのが基本的なマナーです。
サウナの高温環境では毛穴が開き、汗とともに皮脂などを排出しようとします。しかし、化粧品が肌の表面を覆っていると、毛穴が塞がれた状態になってしまうのです。その結果、汗や皮脂がスムーズに排出されず、化粧品の成分と混ざり合って毛穴に詰まり、ニキビや吹き出物といった肌トラブルの原因になりかねません。肌の呼吸を妨げないためにも、メイクオフは必須です。
サウナには、血行を促進し、新陳代謝を高めることで美肌に導く効果が期待されています。しかし、化粧で毛穴を塞いだままでは、これらの効果を十分に得られない可能性が。せっかくサウナに入るのであれば、その美容効果を最大限に享受したいですよね。そのためにも、しっかりと化粧を落としてから臨みましょう。
サウナに行く日は、施設に着いてから化粧を落とすことが多いと思われます。どのタイミングで落とすのが最もスムーズで、肌にとっても良いのでしょうか。ここでは、化粧を落とすのに最適なタイミングと、便利なアイテムについて解説します。
化粧を落とす最もおすすめのタイミングは、脱衣所で服を脱ぎ、浴室に入る直前です。多くの温浴施設の脱衣所にはパウダールームや洗面台が設置されています。ここでメイクを落とすのがスムーズです。浴室内の洗い場で落とす方法もありますが、混雑していて落ち着いてメイクオフできない可能性も。また、施設によっては化粧落としが洗い場に置いていない場合もあります。その場合は自身の化粧落としを使う必要があります。この時も、脱衣所で使えばそのままロッカーにしまって浴室へ行くことが出来ますね。クレンジングは脱衣所で済ませるのがおすすめです。
サウナに持って行く化粧落としは、手軽に使えるシートタイプが非常に便利です。ボトルタイプのクレンジングオイルやジェルは荷物がかさばりがち。その点、シートタイプならポーチにすっきりと収まります。また、場所を選ばずにさっと拭き取るだけでメイクを落とせるため、洗面台が混んでいる時でもスムーズです。シートは苦手という方は、ミニボトルタイプのクレンジングを持参すると良いでしょう。普段使っている化粧品の名前に「トラベル」「お試し」などを加えて検索するとWEBですぐに見つかりますよ。
「マナーや肌への影響は分かったけれど、どうしてもすっぴんには抵抗がある……」特にサウナデートなど、特別な場面ではそう感じる方も少なくないでしょう。そんな方のために、周りに配慮しつつ、肌への負担も最小限に抑えられる「サウナでの裏技メイク」を3つご紹介します。
顔の印象を大きく左右するのが眉毛です。前日までに眉ティントで眉を染めておけば、すっぴんでも眉毛が消える心配がありません。眉ティントは肌の角質層に色素を定着させるため、汗をかいても落ちにくく、数日間は効果が持続します。サウナや水風呂で顔が濡れても安心です。自然な仕上がりのものを選べば、「メイクしている感」を出さずに、目元をはっきりと見せることができます。
【徹底比較】眉ティントのおすすめ人気ランキング【1週間落ちなかったのはどれ?2025年10月】
もしサウナ内で少しでも肌をきれいに見せたい場合は、「石鹸で落とせる」と表示されているミネラルコスメなどを活用しましょう。肌への密着度が比較的低く、毛穴を完全に塞ぎにくい成分で作られていることが多いです。ただし、使用する際はごく薄く、気になる部分をカバーする程度に留めてください。そして、サウナ後は必ず丁寧に洗い流すことを忘れないようにしましょう。
石けんで落とせる!コスメ特集 – アットコスメ公式通販【アットコスメショッピング】
メイクに頼らず、物理的に顔を隠すのも有効な手段です。最近ではデザイン性の高いサウナハットも増えています。つばが広いタイプや、深くかぶれるデザインのものを選べば、自然に顔周りをカバーできます。また、サウナ専用のマスクも販売されています。すっぴんを隠しながら、熱による肌の乾燥を防ぐ保湿効果も期待できるため、一石二鳥のアイテムと言えるでしょう。
サウナ後の肌は、血行が良くなり、毛穴の汚れも取れて一見するとツヤツヤに見えます。しかし、同時に大量の汗をかいたことで水分が失われ、非常に乾燥しやすいデリケートな状態です。ここでは、サウナの美容効果を台無しにしないための、正しいスキンケアと化粧直しの手順を解説します。

【皮膚科医が解説】サウナで「肌活」定期的なサウナ浴で肌の悩みを解決する方法。サウナ後におすすめな化粧品やスキンケア手順も | 株式会社HARVIA JAPAN
サウナ後のスキンケアで最も大切なのは、何よりもまず保湿です。お風呂から上がったら、できるだけ早く化粧水をつけましょう。ミストタイプの化粧水を持参し、脱衣所で顔の水分をタオルで軽く押さえた直後に吹きかけるのも効果的です。その後、通常のスキンケアに移ります。
サウナあがりの乾燥した肌には、まず少量ずつ、2〜3回に分けて優しく肌に押し込むように馴染ませる「重ね付け」がおすすめです。その後、乳液やクリームで油分を補い、水分が逃げないように蓋をしましょう。
スキンケアで肌を整えたら、次にメイク直しに入ります。サウナ後の肌は敏感になっているため、ベースメイクは極力シンプルに仕上げましょう。ファンデーションを厚塗りは禁物。色付きの下地やCCクリーム、フェイスパウダーだけで済ませるのがおすすめです。肌への負担が少ない、石鹸でオフできるタイプのコスメを選ぶとさらに良いでしょう。
サウナに入ると化粧なしでも自然な血色感が出ますが、時間が経つと引いてきてしまうこともあります。そんな時は、クリームチークや色付きリップで血色をプラスしてあげましょう。健康的な印象になります。また、肌の内側から滲み出るような自然なツヤ感を出しやすい、クリームやリキッドタイプのアイテムがおすすめです。
サウナへ行く際の荷物は、できるだけコンパクトにまとめたいものです。ここでは、サウナに持って行くと便利なコスメやスキンケアアイテムを、「必須アイテム」と「便利アイテム」に分けてリストアップしました。自分のスタイルに合わせて、ポーチの中身を準備しましょう。
これさえあれば、サウナ前後のケアは万全です。まずは基本のアイテムを揃えましょう。
| アイテム | 用途・ポイント |
|---|---|
| クレンジング | シートタイプか、ミニボトルのものが持ち運びに便利 |
| 洗顔料 | 普段使っているもののトラベルサイズがおすすめ |
| 化粧水・乳液 | オールインワンジェルも可、保湿力の高いものを選ぶ |
| タオル | フェイスタオルが1枚あると何かと便利 |
必須アイテムに加えてこれらを持って行くと、サウナの快適度が格段にアップ!より質の高いスキンケアが可能になります。
| アイテム | 用途・ポイント |
|---|---|
| フェイスマスク | サウナ後の集中保湿ケアに最適、個包装が衛生的 |
| ミスト化粧水 | お風呂上がりにすぐ保湿できる優れもの |
| 色付きリップクリーム | すっぴんでも唇に血色を与え、保湿もできる |
| ヘアオイル | サウナの熱で乾燥しがちな髪を保湿・保護する |
今回は、サウナと化粧に関するマナーや肌への影響、具体的な対策について詳しく解説しました。サウナ室では化粧を落とすのが基本です。一方、眉ティントやサウナハットなどを上手に活用すれば、すっぴんへの抵抗感を和らげることは可能です。また、サウナ後のデリケートな肌には、何よりも保湿を重視したスキンケアが大切です。正しい知識と準備があれば、サウナを楽しみながら、美しい肌を育むことができます。この記事を参考に、あなたらしい快適なサウナライフを送ってください。
フィンランド式サウナが気になっている女性必見!サウナの入り方やマナー、サウナに入るメリットから、女性ならではの困りごとや便利グッズを徹底解説!意外と簡単に設置出来てメリットだらけの自宅サウナの良さもご紹介します。

フィンランド式サウナに行ってみたいけれど、入り方やルールを知らずに行くのは不安……。なんとなく気後れしてしまう……という方のために、まずは持ち物や、サウナの基本的な入り方やマナーをご紹介します。とはいえ、サウナの目的はリラックスして心身を健やかにすること。基本を頭に入れたら、あまりルールなどに囚われすぎず、自由に楽しみましょう。
サウナに行くぞ、と、決めたら最初に気になるのは持ち物ですよね。特に女性は必要なものが多め……。でも最近はアメニティが豊富にそろっていて女性でもほぼ手ぶらで利用できる施設も!サ活に行く施設を決めたら、その辺りの情報もHPで収集しておきましょう。

おすすめの持ち物(★貸し出し有の場合が多い)
・水
・サウナバッグ・スパバッグ(メッシュ素材など、浴室にグッズを持ち込む用)
・密閉できるビニール袋やポーチ(濡れたものを持ち帰る用)
・バスタオル★
・サウナマット★
・サウナタオル(サ活中、鼻や口を覆いたい人向け)
・サウナハット(髪を熱から守ってくれる)
・スキンケア用品(サウナ後しっかりケアすると美肌効果が!)
・ヘアケア用品
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ★
・化粧落とし
・化粧品
・ヘアブラシ(意外と置いていない)
・ヘアアイロン
・水着(男女共用サウナなど、着用義務がある施設のみ)
そのほか、アウトドア施設ではサンダルなどが必要な場合もあります。お出かけ前にチェックしましょう。
まずはいわゆるサウナブームで一般的になった、サウナ→水風呂→外気浴のサイクルからご紹介します。
1.サウナの前に体を洗う
2.サウナで温まる
3.水風呂でクールダウン
4.内気浴または外気浴でリラックス
これを1セットとして、1~3セット。これが漫画「サ道」や、ととのえ親方の発信で主流になっている「ととのう」サウナのサイクルです。最近オープンしているサウナ施設はこのサイクルを前提にしていた設計も多くみられます。サウナと水風呂とリラックススペースの導線が整っているので、そういった施設でサウナデビューするのもおすすめです。
ちなみにこのサイクルは日本で発展した独自のサウナ文化です。チラー(水冷装置)で低温にした水風呂も日本では必須要素ですが、フィンランドでは殆ど見られません。
ではフィンランドではどんな入り方が一般的…?答えは「自由」!特にサイクルや入り方の型もなく、各自楽しみたいように楽しむのが本場スタイルです。おしゃべりをしたり、昼寝をしたり。外気浴だけ楽しんだり、目の前の湖にダイブしたり……。
結局サウナとは、リラックスして楽しむもの。水風呂が苦手なら無理に入る必要はありません。10分はサウナの中にいなければいけない、というのもナンセンス。体調や気分に合わせて、自分なりの「ととのい」を楽しみましょう。
リラックスして楽しむのと同時に、公共の場ではマナーを守るのも必要です。利用している他の人たちも気持ちよくととのえるよう、施設のルールやマナーはきちんと守りましょう。
基本的なマナーは下の通り。
・サウナ前に体を洗う
・混雑しているときはスペースを取りすぎない姿勢でサウナ浴をする
・水風呂前にかけ湯で汗を流す
・タオルを水風呂に漬けない
・ととのい椅子利用後は水で流す/タオルで拭く
その他、会話やサウナハットの持ち込み、ロウリュの回数について、施設でルールがある場合も。利用前にしっかり確認しましょう。
サウナ浴は心身の健康に色々なメリットがある一方、注意をしないとデメリットをもたらすことも。注意点と安全対策をご紹介します。特に健康状態に不安のある方は利用前に医師に相談しましょう。また、女性は妊娠中のサウナの利用を控えましょう。

サウナ浴の前には必ず身体を洗いましょう。身体を温めることでサウナに入ったときの体の負担を和らげることができます。
サウナ室内では高い位置の方が温度が高く、低い位置では温度が低くなります。また、ヒーターに近いほど温度が上がります。体調に合わせて適切な温度帯の位置を選びましょう。 また、サウナ浴の長さも、体調に合わせて調節しましょう。苦しくなってきたら絶対に我慢せず、無理のない範囲で外に出ましょう。
サウナを出てすぐに水風呂に入ると、血管の収縮により血圧が急上昇します。心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中の危険があります。必ず水風呂に入る前にかけ湯をして負担を和らげましょう。 また、首まで水風呂に浸かると心臓への負担が大きくなります。水風呂が不安な方や高血圧症や心血管疾患のある方は、半身浴にするか、シャワーの利用をおすすめします。
水風呂でクールダウンした後は、内気浴や外気浴スペースでしっかりと休憩しましょう。5~10分程度と言われていますが、脈拍が落ち着くまで休むのが確実です。
サウナに入ると心拍数があがり、発汗作用で水分が体外に排出されます。一回のサウナ浴による発汗は約500ミリリットルと言われています。汗で失う水分をしっかり補給しなければ脱水症状の危険があります。 一回のサウナ浴の間に水約1~1.5リットルの摂取が必要と言われています。 まずサウナ前にグラス2杯分(約500ミリリットル)。その後クールダウンの度に、グラス1~2杯分の水分を補給。そしてサウナ浴後もグラス1~2杯分の水を飲む。このイメージで水分補給をするといいでしょう。
サウナには様々な健康効果があります。働く女性や、美容に気を遣う人にとって特に嬉しい効果をご紹介します。

サウナ浴の健康効果とマイナス面については、フィンランドなどで50年以上にわたって医学的に研究されています。定期的なサウナ浴は、心臓病・脳卒中・アルツハイマー病のリスク低減に効果があるとの研究結果も。
また、血行を促進するため、肩こりや冷え性の解消も期待できます。
睡眠中はノンレム睡眠とレム睡眠が交互にやってきます。この内ノンレム睡眠がとりわけ重要なのですが、サウナはこのノンレム睡眠を誘発するといわれています。1976年の実証研究では、サウナ後の睡眠の方が、最初の二時間で70%強、6時間で約45%、統計的にノンレム睡眠量が増加していることが明らかにされました。この効果は、体内の温度変化に伴って分泌されるセロトニンによるものと指摘されています。
睡眠の質が上がることで、疲労回復やストレス軽減、集中力向上など、嬉しい効果が。特に就寝2~3時間前にサウナ浴をすると効果が高まるのでおすすめです。仕事や日々の生活で忙しい女性にこそ感じてほしいサウナの効果です。
サウナが皮膚にもたらす健康効果についても研究が行われています。サウナと言えば発汗。汗で水分が蒸発しているので乾燥するのでは?と思いきや、肌の角層の水分量は、サウナ浴の数時間後でも通常より多いという測定結果が出ています。(2018年、フィンランドの大手化粧品メーカー ルメネによる)これは、発汗によって、汗に含まれる保湿成分(乳酸やナトリウムなど)が皮膚膜にとどまり、肌の保湿力を高めるためと考えられています。
また、サウナで汗をかくことで汗腺や皮脂腺が開き、肌の浄化や代謝も活発になります。
サウナは、
・肌の角層の保湿力が維持される
・肌の浄化や代謝が活発化する
・ストレス軽減により肌の調子が良くなる
といった、嬉しい効果をもたらしてくれます。
仕事や日々の生活はストレスの連続。ストレスは、衝動性の高まりや集中力の低下など様々な弊害の元になります。また、ストレスを長期的に抱えてしまうと、うつ病などの病気につながることも。サウナには、ストレスを軽減し心身をリラックスさせる効果があります。
フィンランドでの研究によると、
・自律神経バランスの均等化
・身体内部のストレスレベルの軽減
・サウナ入浴後、副交感神経が優位になる
サウナ浴によって上記のような効果が得られると考えられています。自律神経バランスの均等化にはPMSによる精神的な不調を改善する効果も。これはサウナのメリットの中で、女性にとってとても嬉しい効果ですね。
また、サウナ室内にはデジタル機器を持ち込めないため、必然的にデジタルデトックスに。サウナは、忙しい現代人にぴったりのリラクセーションといえます。
サウナ=おじさんのもの、というイメージは薄れてきました。でもどちらかというとサウナは男性に人気というイメージですよね。気になるけれど最初の一歩が踏み出せない、という女性も周りにいらっしゃるのでは。ここでは女性の視点でサウナ事情を考えてみましょう。

そもそもの課題として、女性が行けるサウナ施設が少ない、というのが実際のところ。男女ともに大浴場があっても、ロウリュのできるサウナがついているのは男湯だけ。女湯にはスチームサウナしかない…と、がっかりすることも多いのが実情です。
もともと男性専用施設だったところも多い為でしょう。また、サウナ人口の男女比と、女性用スペースを設けるコストを鑑みて、男性専用にする施設も多いようです。
最近は特定の曜日にレディースデーを設定している男性専用施設もあります。ただ、人気施設は当然混雑します。そして生理の周期によっては、月4日レディースデーがあったとしても行けるのは2日だけ…ということも。プライベートサウナは増えていますが、パブリックサウナと比べ利用料が高めなので中々気軽には通えません。
行ける施設が少なければ、女性のサウナー人口も増えません。女性の行けるサウナ施設が、今後増えることを願っています。
生理も女性サウナーの悩みの種。少なくとも月の1/4はサウナに行けません。生理中こそ身体を温めたいのに、うまくかみ合わないものです。
後ほど生理中の便利グッズをご紹介します。
これも、女性に二の足を踏ませる原因の一つかもしれません。メイク落とし、スキンケア用品、メイク道具に、ヘアアイロン……。特にサウナ後も用事があるときは、荷物が多くなりがちです。
とはいえ、最近は化粧品メーカーのスキンケア用品やヘアアイロンなどを完備している施設も。ほぼ手ぶらで行ける施設も増えていますので、是非チェックしてみてください。
こちらは男女問わずですが、人前で裸になるのに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。日本は銭湯・温泉の文化が根付いてはいますが、それはそれ。男女別のパブリックサウナは敷居が高いと感じる方も多いと思います。
裸に抵抗があるけれどサウナは入ってみたい。そんな方には、男女共用の水着着用サウナや、プライベートサウナがおすすめです。最近はデジタルチェックインで誰にも会わずにサ活できる施設も増えているので要チェックですね。
ここでは女性サウナーにおすすめのサウナグッズを紹介します。サ活のお悩み解消につながるかも!
熱による髪や顔への負荷が心配。そんな方はサウナハットを活用しましょう。深めのタイプや、頭から顔にかけてぐるっと巻けるタオル型のサウナハットなら、鼻や唇も一気に保護できますよ。
色々な素材のサウナハットが販売されていますが、それぞれの特長は以下の通りです。
・遮熱性の高い素材:羊毛フェルト、ナイロン
・お手入れしやすい素材:リネン、コットン、タオル地
・吸水性と速乾性の高い素材:羊毛フェルト、タオル地
・小さくたためる素材:タオル地、ナイロン、リネン、コットン
サウナ室内は80度~100度になるので、遮熱性の高さが重要です。フェルトは遮熱性が高く、吸水速乾性も高いのでスタンダードな素材です。また、ウール自体に抗菌機能があるため、毎回洗う必要がありません。一方で、小さく畳んで持ち運ぶにはやや不向きで、手洗いが必要というデメリットも。何を重視するかで選ぶのがよさそうです。
発汗によって汗腺や皮脂腺が開く、サウナ。適切にお手入れをすると美肌効果も期待できます。また、髪は高温でダメージを受けるので、必ずケアするようにしましょう。
・サウナ前のケアアイテム
メイク落とし
シャンプーとトリートメント(基本施設に用意あり)
・サウナ後のケアアイテム
保湿系の洗顔料
化粧水、乳液
パック
ヘアオイル
トライアルセットをサ活用に買ったり、旅行用の詰め替えキットを利用すると便利です。ポーチに入れてサ活用バッグに入れておきましょう。サウナハットやタオル、小型のヘアアイロンもサ活バッグに入れておけば、急に思い立った時でもサッと出かけられますよ。
サウナには自律神経を整えてくれる他、身体を温めて血行を良くする効果があります。出血量の多い日は難しいですが、軽い日ならば生理グッズを活用すればサウナをあきらめなくていいかもしれません。
サ活に活用できる可能性のある生理グッズ
・生理用水着、水泳用サニタリーショーツ(プライベートサウナや、水着着用施設に限る)
・月経カップ
ただし、生理中の利用はNGという施設も多いです。感染予防上必要なことなので、施設のルールはしっかり守りましょう。
サウナのメリットは沢山あるのに、女性のサ活には不便が多いですよね。そこでおすすめなのが、個宅サウナ!自分専用のサウナルームが家に有れば、いろんな不便が一気に解決します。意外と手軽に設置できるので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?

家にサウナがある。となれば、男性専用施設ばかりだろうが関係ありません。そして持ち物に悩む必要もなく、他人の目も気にせず、更に生理中もグッズを使って快適にサ活ができます。また、体調や気分に合わせて温度設定も可能。好きな香りでアロマロウリュも楽しめます。いいことづくめですね!
・人の目を気にしなくていい
・好きなタイミングで入れる
・好きな温度で楽しめる
・持ち物の準備不要
・生理中でもサ活出来る
個宅サウナを実現するには大規模工事が必要?いえいえ、そんなことはありません。組み立て式の屋内設置型サウナルームなら、組み立てから電気工事まで半日ほどで作業が終了します。排水設備も必要なく、床が防水仕様であれば設置可能。本体価格も100万円台~で、工事費を合わせても、軽自動車を買う予算があれば実現できるんです。
お手入れも簡単。日々のメンテナンスは、サウナ後の乾燥運転と、汗のふき取りだけ。そのほか、ヒーターの消耗部品の交換やサウナストーンの積み替えが定期的に必要です。サポート体制の整ったメーカーから購入すれば、定期メンテナンスもお願いできるので安心ですよ。
自宅でサウナを楽しみたい!そんな方向けに、ハルビアが日本の住宅サイズに合わせて開発したサウナルーム「SÖPÖ(ソポ)」をご紹介します。

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、約96センチ角~と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しています。ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。
一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。
また、ソポシリーズはルームとして<PS>E適合検査をクリアしています。商品として安全なのはもちろん、消防検査なども通過しやすいので安心です。
ハルビアジャパンが輸入・販売している正規輸入品は、ハルビアサウナディーラーが、購入相談から、設置、電気工事、アフターメンテナンスまでトータルサポートします。
2024年6月現在、全国22の都道府県に55のハルビアサウナディーラーがあり、今後も拡充予定。お近くのディーラーがサポートする体制になっているので、安心してお使いいただけます。また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。
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