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そもそもサウナは本当に健康にいいの?科学的な根拠や本場フィンランドでの研究結果も交えて徹底解説!サウナの健康効果を最大限に得られる自宅サウナのメリットも紹介します。

「中低度の運動習慣にも匹敵」!?サウナの健康効果とは

サウナ浴の健康効果とマイナス面については、フィンランドなどで50年以上にわたって医学的に研究されています。この記事は、医学博士ヤリ・ラウッカネン氏監修、カリタ・ハルユ サウナ・フロム・フィンランド協会代表著「究極のサウナフルネス 世界最高の教科書」の内容を参照しています。最新医学エビデンスと最高の入浴法について詳しく知りたい方は、是非本書をお読みください。

定期的なサウナ浴による健康効果をまとめた図

心臓病リスクの低減

定期的なサウナ浴は慢性的な高血圧による心臓突然死など、あらゆる心血管疾患のリスクを低下させるといわれています。
人間の体は熱にさらされると、心拍数が上昇して血流が早くなります。サウナ浴中、入浴者の平均心拍数は毎分約120回まで上昇。これは中程度の運動と同等の心拍数です。同時に熱で血管の柔軟性が上昇して血管が拡張され、血圧が下がります。
一回のサウナ浴による血圧の低下は永続しません。ただし、定期的にサウナ浴で血管を拡張させることで、慢性的な高血圧によるリスクを低下させることができます。
2015年には、「週4~7回の頻度でサウナに入る男性は、週1回サウナに入る男性に比べて、心臓突然死のリスクが60%以上も低い」という研究結果が出ています。また、「サウナ浴の頻度が高いほど心血管疾患による死亡率が下がる」「血中CRP値の高い人でも、サウナに週3回以上入っているグループ内では死亡率の上昇が見られない」等、様々な研究結果も発表されています。

睡眠の質向上

「夕方のサウナ習慣」で睡眠の質が向上するという、現代人に嬉しい効果も。
睡眠中はノンレム睡眠とレム睡眠が交互にやってきます。この内ノンレム睡眠はとりわけ重要です。十分なノンレム睡眠がとれないと、ストレスや集中力の低下、物忘れ、注意散漫、憂鬱、頭痛などを招いてしまいます。
サウナはこのノンレム睡眠を誘発するといわれています。1976年の実証研究では、サウナ後の睡眠の方が、最初の二時間で70%強、6時間で約45%、統計的にノンレム睡眠量が増加していることが明らかにされました。
この効果は、体内の温度変化に伴って分泌されるセロトニンによるものと指摘されています。サウナ浴によってセロトニンが増加。そして、入浴後のノルアドレナリン(覚醒をつかさどるホルモン)が降下します。これにより、サウナ浴後約2~3時間後に最も入眠しやすくなり、眠りの深さも増加します。
また、身体の深部の温度が十分に下がると眠りに落ちやすいと言われています。つまり温冷交代浴(サウナ→水風呂→リラックス)をクールダウンで終えると、質の良い睡眠を得られやすいと言えるでしょう。
時間を見計らって夕方にサウナ浴を行うことで、睡眠の質を上げることが出来そうです。

脳卒中やアルツハイマー病のリスク低減

定期的なサウナ浴が、脳梗塞や記憶障害などの脳疾患のリスクを低減させることも研究で明らかになっています。
・週4~7回サウナに入る人は、週に1回しか入らない人に比べて、脳卒中になる確率が60%以上低い(2018年臨床神経学分野の名門誌「Neurology」誌に掲載された長期縦断研究による)
・週4~7回サウナに入る人は、週1回しか入らない人に比べて、アルツハイマー病や認知症のリスクも60%以上低下する(2017年、オックスフォード大学出版刊行の医学誌「Age and Aging」誌)
・サウナの入浴頻度が高いほど、認知症の発症率が下がる(2020年、長期間かつ大規模な観察研究)
これらの結果に至る正確なメカニズムはまだ解明されていません。ただし、サウナ後の心拍変動の測定結果から、自律神経バランスの均等化や、身体の内部のストレスレベルの軽減が確認されています。このことから、サウナ浴のリラックス効果自体が脳に好影響を与えていると考えられています。
サウナによるリラクセーションこそ、最高の健康効果と言えるかもしれません。

日々研究が進む「サウナの6大健康効果」

サウナがもたらす健康効果については、前述した
①心臓病や脳卒中の疾患・死亡リスクの低減
②認知症やアルツハイマー病の発症予防
③睡眠の質向上
これ以外にも
④リラックス効果による脳疲労やストレスの軽減
⑤発汗による皮膚のバリア機能や保湿力の向上
⑥温冷交代浴による老廃物の排出や筋肉疲労の緩和
など、さまざまな健康効果が明らかになっており、継続的に研究が続けられています。こうした効果は、週4回以上の定期的なサウナ浴によって高まる傾向があるようです。家の近くにお気に入りのサウナを見つけて定期的に通う、または、家に家庭用サウナルームを導入して自分のペースでサウナ浴を行うなど、無理なく続けてサウナ浴のメリットを最大化したいですね。

サウナの安全な楽しみ方

サウナには様々な健康効果がありますが、同時にリスクもあります。注意点や安全対策、サウナの利用に注意が必要な人についてもご紹介します。

サウナの安全な入り方をまとめた図。1.サウナに入る前に体を洗う 2.隊長と相談して位置や時間を決め、無理をしない 3.水風呂前にかけ湯を行う 4.しっかり休憩時間を取る 5.水分補給をしっかり行う

メリットよりもリスクが高いケース

サウナによる健康効果は、健康体であること、が大前提です。サウナ浴は体温を急激に変化させる活動です。また、温冷交代浴は特に体温の上下が激しいため、健康な方でも注意が必要です。特に下記に当てはまる方はサウナ(特に高温サウナや極端に低温な水風呂)の利用を避けるか、サウナ浴の是非について主治医の判断を仰いでください。健康な方でも飲酒後や過労、睡眠不足、その他体調不良時の利用は避けましょう。

安全なサウナの入り方

1.サウナに入る前に体を洗う

サウナ浴の前には必ず身体を洗いましょう。身体を温めることでサウナに入ったときの体の負担を和らげることができます。

2.サウナ浴は体調と相談して位置などを決め、我慢しない

サウナ室内では高い位置の方が温度が高く、低い位置では温度が低くなります。また、ヒーターに近いほど温度が上がります。体調に合わせて適切な温度帯の位置を選びましょう。 また、サウナ浴の長さも、体調に合わせて調節しましょう。苦しくなってきたら絶対に我慢せず、無理のない範囲で外に出ましょう

3.水風呂前にかけ湯を行う

サウナで温まった身体ですぐに水風呂に入ると、血管の収縮により血圧が急上昇します。心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中の危険があります。必ず水風呂に入る前にかけ湯をして負担を和らげましょう。 また、首まで水風呂に浸かると心臓への負担が大きくなります。水風呂が不安な方や高血圧症や心血管疾患のある方は、半身浴にするか、シャワーの利用をおすすめします。

4.しっかり休憩時間を取る

水風呂でクールダウンした後は、内気浴や外気浴スペースでしっかりと休憩しましょう。5~10分程度と言われていますが、脈拍が落ち着くまで休むのが確実です。

5.水分補給をしっかり行う

サウナにはいると心拍数があがり、発汗作用で水分が体外に排出されます。一回のサウナ浴による発汗は約500ミリリットルと言われています。汗で失う水分をしっかり補給しなければ脱水症状の危険があります。 一回のサウナ浴の間に水約1~1.5リットルの摂取が必要と言われています。
まずサウナ前にグラス2杯分(約500ミリリットル)。その後クールダウンの度に、グラス1~2杯分の水分を補給。そしてサウナ浴後もグラス1~2杯分の水を飲む。
このイメージで水分補給をするといいでしょう。

サウナの健康効果を最大限に引き出すには自宅サウナがおすすめ!

定期的なサウナ浴は、様々な健康効果をもたらしてくれます。とはいえ、週に何回もサウナに通うのはなかなか難しい方も多いはず。通いやすいサウナが近くにない、週に何度も入るのは金銭的に負担が大きい、ひとりで楽しみたいけれどプライベートサウナは頻繁に利用できない……そんな悩みを解決するのが自宅サウナ!家にサウナがあるとどんなメリットがあるのかご紹介します。

手軽さと利便性

たとえば朝出勤前にさっとサウナに入ったり、在宅ワーク中にリフレッシュしたり、安眠のために夜じっくりサウナで身体を温めたり……。その都度施設に行くとなると中々出来ないことが、自宅サウナなら叶います。 また、時間帯や体調に合わせて好きな温度でサウナを楽しめるのも大きなメリットです。朝は高めの温度で短く1セット、休日は低めの温度で昼寝代わりにリラックス、夜は高めの温度でとことん3セット……なんて、夢のような生活も可能です。

プライバシーの確保

サウナは好きだけど、他の人が同じ空間にいるのは苦手……あまり身体を見せたくない……でもプライベートサウナは料金が高い……。そんな方にも自宅サウナがおすすめです。 また、温浴施設では、利用者全員が快適に過ごせるよう、いろいろなルールも設定されています。サウナで寝転びたい、今日は友達としゃべりながら過ごしたい、好きな音楽を流したい……自宅サウナがあれば、人の目を気にせず自分の気分で自由なサ活が可能です。

経済的な面でのメリット

施設に行ってサ飯を外食で済ませると、大体1回につき数千円の費用が掛かります。対して、自宅サウナの1回あたりの電気代は300円~と安価。さらにサ飯も自炊で賄えます。初期費用やメンテナンス費用を考えると、ヘビーサウナーほどコストメリットが大きいと言えるでしょう。 定期的なサウナ浴の健康効果を考えると、入れば入るほどお得な自宅サウナはとても理にかなった選択肢です。

時間の節約

温浴施設でサ活をするとなると、準備や移動の時間が余分にかかってしまいます。自宅サウナなら準備や移動の時間が省けるため、タイムパフォーマンスも高くなります。忙しい毎日の中でも無理なくサ活を続けられるので、健康効果の増進にも期待が持てますね。

家族や友人と共有する楽しみ

本場フィンランドにおいて、サウナはコミュニケーションの場。家族と一緒にコミュニケーションを取ったり、友人とサウナを楽しむのが日常です。 自宅にサウナを導入したら、パートナーや家族、友人と一緒にサウナに入ってみましょう。スマホを手放してリラックスしているときなら、普段話せないことも良い形で口に出せるかもしれません。大切な人との関係を円滑にできるのも、サウナの効果の一つです。 家族みんなで心身ともに健康になれるのも、自宅サウナの大きなメリットと言えそうです。

個宅サウナのメリット、デメリットについて詳しくはこちら

高品質でリーズナブルな家庭用サウナルームなら「ソポ」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、最小サイズは約96センチ角と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しており、ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

ハルビアの家庭用サウナルーム「ソポ」が脱衣スペースに設置されているイメージ画像。防水床があれば設置でき、本体価格は税込160万円台~。

世界No.1ブランドの品質

ソポには高級材であるサーモアスペンを使用。上質な仕上がりなのでインテリアを損ないません。また、日々の簡単なお手入れだけで長くご愛用いただけます。LED照明は色の変更も可能なので、気分に合わせて演出を変えることもできます。

検討、購入、設置、アフターサービスまで安心のサポート体制

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用で2年間の長期保証が適用されるので、もしもの時も安心です。
また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。

ソポはオールインクルーシブで160万円台から

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。もちろん<PS>E適合品です。

自宅サウナに興味はあるけどデメリットもあるのでは…?と気になっている方のために、自宅へのサウナ導入について、デメリットを解説。導入前にしっかり検討できるよう、デメリットとあわせて、メリットを確認しましょう。デメリットを軽減できるおすすめ商品もご紹介します!

自宅サウナのメリットとデメリットを検討する男女のイラスト

自宅サウナのデメリット

こんなはずじゃなかった…と後悔しないために、デメリットをしっかりチェックしておきましょう。

自宅サウナのデメリット一覧をまとめた図

狭い

家庭用サウナと施設のサウナの一番の違い、それはやはり広さ。一部屋丸ごとサウナで使えます!という方や、庭に大きなサウナキャビンを置けます!という方は別ですが、サウナに割けるスペースはそれほど多くないはず。1人用や2人用のサウナルームがスペース的に精いっぱい…となると、やはり、銭湯やサウナ施設のように広々とした空間でととのうことはできません。
広さは割り切れる、プライベートサウナが落ち着く、という方にはおすすめできます。

初期費用がかさむ

自宅にサウナを設置する上で一番大きなハードルは費用でしょう。しっかりとしたサウナルームを導入するとなると本体価格のほかに設置費用も必要です。本格的にカスタムサウナを作るとなると数百万円は予算を見ておいた方がいいでしょう。
ハルビアのサウナルームの場合、一番小さなソポ0909で本体価格が税込1,601,600円。ここに組み立て施工費と電気工事費等が加わります。とはいえ、住宅ローンなどに組み込んで、一括で支払う金額を軽減させることは可能です。

自宅サウナの費用について詳しくはこちら

設置が大変

室内設置型や屋内埋め込み型、バレルサウナの場合は施工と電気工事が必要です。業者との打ち合わせを重ねて施工を依頼する手間と時間がかかります。
また、マンションの場合は管理組合の事前承認や、消防検査が必要な場合が多いです。賃貸物件の場合は契約内容等で設置が認められないケースもあるので注意が必要です。
ただし、そうした場合でも、法令を遵守した製品であれば問題ない場合が多いです。自宅サウナを設置する場合は、購入前に管理組合等に要件を確認しておきましょう。

スペースの確保が必要

特に既存の住宅へサウナを導入するとなった場合に問題になるのがスペースです。設置する場所のスペースと、サウナによっては組み立てのスペースも必要になります。新築やリフォームの場合も、組み立てスペースも考慮して工程を調整する必要があります。製品サイズだけでなく、搬入動線や組み立てスペース等も必ず確認しておきましょう。

メンテナンスをしなければならない

長く安全に使うためには、日々のお手入れや定期的なメンテナンスが必要です。使用後はルームを乾燥させ、汗で汚れた部分を水拭きで綺麗にしなければいけません。施設のように、ととのった後は帰るだけとはいきません。また、サウナヒーターには消耗部品があるため、定期的なメンテナンスも必要です。

とはいえ、サウナマットを敷くなど、日々のお手入れを軽減させることは可能です。また、サポート体制の整ったメーカーから購入することで、機材のメンテナンスを販売元にお願いすることもできます。メンテナンスが面倒な方はサポートの手厚い事業者を検討しましょう。ハルビアジャパンでは、全国のハルビアサウナディーラーが一貫してサポートします。

光熱費がかかる

自宅サウナでは利用料の代わりに光熱費が掛かります。出力2.7kWのデルタ3を搭載しているハルビアのソポ0909(1人用)やソポ1212(1~2人用)を例にとると、東京電力(36.6円/kWh)の場合、1時間当たり98.82円。温め、サウナ利用、乾燥運転で1日3時間運転させると296.46円。大きなサウナルームには出力の大きなヒーターが必要になるため、電気代もかさみます。電気代も考えてサウナルームの大きさを決める必要があります。

水風呂設置のハードルが高い

自宅サウナでネックになってくるのが水風呂です。水道水を浴槽にためて水風呂にする場合、温度管理ができません。特に夏の水温が20度以上になる地域では温冷交代浴が出来なくなってしまいます。温浴施設等ではチラー(循環冷却装置)を使って水風呂の温度管理をしています。これを家庭に導入するとなると、水風呂用の浴槽と設置工事が必要です。ただし、最近は家庭用水風呂への使用を想定したチラーも販売されています!シングル(10度以下)の水風呂でこだわりのととのい導線を実現したい!という方は業者に相談してみるのが良いでしょう。

火災等のリスク

運転中、サウナヒーターは非常に高温になるため、火災のリスクをはらんでいます。購入の際は、日本の法規制に準拠した安全な製品を選びましょう。一部の電気用品には電気用品安全法の規制が課されています。サウナ機器では、一般的に家庭用とされる10kW以下のヒーター及びルームが対象。PSEの中でもより厳しい菱形PSE(<PS>E)に適合することが義務付けられてます。 万が一火災事故などがあり、その原因が法令違反品にある場合は、保険適用にも問題が生じるケースもあります。ハルビアジャパンが輸入販売している10kW以下のサウナヒーター全機種及び、家庭用サウナルーム「ソポ」シリーズは<PS>Eに適合しています。
また、使用上の注意を守って安全に使用することが重要です。特にロウリュ用の水にアロマオイルを混ぜて使用する場合、オイルの濃度が高すぎると発火の危険があります。アロマオイルを使用する場合は必ずロウリュ用のものを使用し、用法容量を守りましょう。

自宅サウナのメリット

デメリットを把握したところで、メリットと比較していきましょう!

自宅サウナのメリットをまとめた図

好きな時間に好きな温度で楽しめる

自宅サウナの一番のメリットと言えばやはりこれでしょう。たとえば朝出勤前にさっとサウナに入ったり、在宅ワーク中にリフレッシュしたり、安眠のために夜じっくりサウナで身体を温めたり……。その都度施設に行くとなると中々出来ないことが、自宅サウナなら叶います。
また、時間帯や体調に合わせて好きな温度でサウナを楽しめるのも大きなメリットです。朝は高めの温度で短く1セット、休日は低めの温度で昼寝代わりにリラックス、夜は高めの温度でとことん3セット……なんて、夢のような生活も可能です。

人の目を気にせずととのえる

温浴施設では、利用者全員が快適に過ごせるよう、いろいろなルールがあります。サウナで寝転びたい、今日は友達としゃべりながら過ごしたい、好きな音楽を流したい……自宅サウナがあれば、人の目を気にせず自分の気分で自由なサ活が可能です。
また、サウナは好きだけど、他の人が同じ空間にいるのは苦手……あまり身体を見せたくない……でもプライベートサウナは料金が高い……。そんな方にもおすすめできます。

施設に行くよりお得

施設に行って利用料金を払いサ飯を外食で済ませると、大体1回につき数千円。対して、自宅サウナの1回あたりの電気代は300円~と安価で、サ飯も自炊で賄えます。初期費用やメンテナンス費用を考えると、ヘビーサウナーほどコストメリットが大きいと言えるでしょう。

家族や友人とのコミュニケーションの場にもなる

本場フィンランドにおいて、サウナはコミュニケーションの場。家族と日々のコミュニケーションを取ったり、友人とゆっくり楽しむのが日常です。
自宅にサウナを導入したら、パートナーや家族、友人と一緒にサウナに入ってみましょう。スマホを手放してリラックスしているときなら、普段話せないことも良い形で口に出せるかもしれません。大切な人との関係を円滑にできるのも、サウナのメリットの一つです。

デメリットを減らして自宅サウナを設置したい方におすすめなサウナルーム

デメリットをなるべく減らして自宅サウナを楽しみたい。そんな方向けに、ハルビアが日本の住宅サイズに合わせて開発したサウナルーム「SÖPÖ(ソポ)」をご紹介します。

自宅サウナのデメリットを減らす「ソポ」の特長をまとめた図

1m四方あれば設置可能!税込160万円台~

ソポは一番小さいサイズで96.5センチ角。1メートル四方の設置スペースがあれば導入できます(別途施工スペースが必要です)。エントリーモデルなので価格も税込160万円台~ととってもリーズナブル。世界No.1シェアを誇るハルビアの純正品ですから、品質も折り紙つきです。

💡 軽減できるデメリット:スペース&初期費用

安心の<PS>Eマーク付き

ソポシリーズはルームとして<PS>E適合検査をクリアしています。商品として安全なのはもちろん、消防検査なども通過しやすいので安心です。

💡 軽減できるデメリット:火災のリスク

あぐらもかける広々設計

サイズに余裕のあるソポ1212とソポ1616には、深めのベンチを採用。自宅でもゆったりとあぐらをかいてサウナを満喫できます。

💡 軽減できるデメリット:狭さ

購入~メンテナンスまで、ハルビアサウナディーラーがトータルサポート

ハルビアジャパンが輸入・販売している正規輸入品は、ハルビアサウナディーラーが、購入相談から、設置、電気工事、アフターメンテナンスまでトータルサポートします。
2024年6月現在、全国22の都道府県に55のハルビアサウナディーラーがあり、今後も拡充予定。お近くのディーラーがサポートする体制になっているので、安心してお使いいただけます。

また、ハルビアサウナディーラーは体験型ショールームを開設しています。購入前に見て触って体験して、ご納得の上、ご購入ください。

💡 軽減できるデメリット:設置の大変さ、メンテナンスの手間

ロウリュのできるフィンランド式サウナが家に有ったら…と夢見るサウナーも多いのではないでしょうか。ここでは自宅に設置できるサウナの種類や維持費、電気代など気になることを一挙解説。自宅サウナに興味のある方、必見です。実は意外と手頃なんですよ。

自宅サウナの費用について検討している男性のイラスト

自宅サウナの費用相場

自宅サウナが意外と手頃ってご存じでしたか?ここでは自宅に設置できるサウナの種類と、それぞれの費用感をご紹介します。お住まいのタイプや予算感で最適なサウナを探してみましょう。

サウナの本体価格相場とおすすめの住居タイプを種類別にまとめた表

屋内設置型サウナ

屋内設置型サウナは一般に家庭用サウナルームとも呼ばれているもの。サウナヒーターのついたボックス型のサウナルームです。組み立て型なのでスペースさえあれば設置できます。原状回復も容易なため、賃貸住宅でも検討できます。排水機構不要で、防水床の上に設置して使用できるのも嬉しいポイントですね。また、1人用サイズから展開されているため、単身世帯にもおすすめです。

屋内埋め込み型サウナ

屋内埋め込み型サウナは、壁に埋め込むように作るサウナです。既製品の屋内設置型とは違い、デザインや材質を自由に決めることができます。こだわりのサウナ空間を実現できますが、工事が必要です。

バレルサウナ

バレルサウナは屋外用の樽型サウナ。ほとんどの商品が窓を備えており、外の景色を見ながらサウナを楽しむことができます。庭のある一戸建てにおすすめです。マンションのルーフバルコニーなどにも設置できますが、事前に管理組合に相談することをおすすめします。多くは3~4人用サイズなので、家族や仲間と楽しむ機会が多い人に最適です。

テント型サウナ

テント型サウナはその名の通り、テントの中にサウナストーブを設置した簡易タイプ。工事不要でベランダ等でも利用できます。また、持ち運びも容易なので、週末はキャンプにもっていって川辺でサウナを楽しむ…といった活用もできます。

電気代って実際どれくらい?メンテナンス費用は?自宅サウナにかかるその他の費用

本体価格以外に必要な費用はどのくらい?設置するための費用やメンテナンス費用、気になる電気代をご紹介します。

サウナの設置、使用にかかるその他の費用(施工費、電気工事費、送料、電気代・薪代、メンテナンス費用)をまとめた図

設置するために必要な費用

一部の簡易サウナを除き、サウナには本体価格や送料のほかに設置費用等が掛かります。 電気式サウナヒーターを搭載したサウナの場合、電気工事費も必要です。
組み立て施工費の目安1~2人用程度のサウナルーム):20万円~
電気工事費15万円~。
ただし、費用は現場の状況やサウナルームのサイズ、工事の内容によって変動するので、あくまで目安としてお考え下さい。 また、屋内埋め込み型の費用はサウナ室のサイズ、材質、工事規模により様々です。予算を決めたうえで事業者と相談しましょう。

メンテナンス費用

フィンランド式サウナの場合、ロウリュによってサウナストーンが徐々に割れて底に堆積します。このため、定期的にストーンを取りだして積みなおし、石を補充する必要があります。石は稼働中400度~500度近くに加熱されるため、安全のため必ずサウナ用のストーンを使いましょう。
積みなおしの頻度は、家庭用利用の場合は1年に1回程度が目安です(使用頻度によります)。
サウナストーンの費用ハルビア純正品の場合20kg入りで27,104円
ただし、家庭用利用時の積みなおしで20kg分一度に使うことはまずありません。数回分の予算と考えておけば良いでしょう。
また、バレルサウナなど屋外設置のサウナは定期的に外装のメンテナンスが必要です。2~3年に一度の塗り直しのために数千円~数万円程度の予算を考えておきましょう。
そのほかの費用としては、電気式サウナヒーターのメンテナンス費用があります。電気式サウナヒーターにはヒーターエレメントという部品があります。この部品からサウナストーンに熱が伝わり、サウナルーム全体を暖めています。この部品は消耗品なので、定期的に交換が必要です。家庭用利用では一般的に5年に一回程度が交換頻度の目安です。

電気代(薪代)

日々のランニングコストとして気になるのが電気代ですよね。電気代はサウナヒーターの出力や電力会社によって異なります。出力2.7kWのデルタ3を搭載しているハルビアのソポ0909(1人用)やソポ1212(1~2人用)を例にとると、東京電力(36.6円/kWh)の場合、1時間当たり98.82円。温め、サウナ利用、乾燥運転で1日3時間運転させると296.46円。サウナ施設に毎日通うことと比べるととてもコスパが良いことがわかります。
薪ストーブの場合は電気代の代わりに薪代がかかります。1時間で1~2kg、3時間運転で1回あたり5kg前後の薪が必要です。インターネット上で調べると20kgあたり3,000円前後で販売されているので、一回当たり750円と考えると電気よりもコストがかかります。ただし、自治体の集積場で薪材を無料提供している地域もあるので、そういった場合はランニングコストを掛けずにサウナを楽しめますよ。

自宅サウナのメリット

自宅サウナの費用についての知識は増えてきましたか?ここで改めて、自宅にサウナがある暮らしで得られるメリットを確認しましょう。

サウナを毎日好きな時間に楽しめる

やはりなんといっても、これですね。たとえば朝出勤前にさっとサウナに入ったり、在宅ワーク中にリフレッシュしたり、安眠のために夜じっくりサウナで身体を温めたり……。その都度施設に行くとなると中々出来ないことが、自宅サウナなら叶います。人の目を気にしなくていいのも大きなメリットですね。

自分好みのサウナ空間にできる

自宅サウナなら、体調や気分、時間帯に合わせて好みの温度に設定したり、好きなアロマでロウリュをしたり、好きな音楽を流したりと自分好みのサウナタイムを楽しめます。好きなタイミングでロウリュを楽しめるのもうれしいポイントですね。

コミュニケーションの場が増える

本場フィンランドでは、サウナ=コミュニケーションの場。家族と一緒に入ってコミュニケーションを取ったり、友人とゆっくりサウナを楽しんで会話に花を咲かせたりするのが日常です。サウナでリラックスしているときなら、普段話せないことも良い形で口に出せるかもしれません。自宅にサウナを導入したら、コミュニケーションの場としても活用したいですね。

日々のストレスが軽減される

定期的なサウナ浴によって様々な健康効果を得られることが分かってきています。ストレスの軽減もその一つ。サウナ浴による血行改善やセロトニンの分泌、睡眠の質改善による好循環と、デジタルデトックスによるリフレッシュ効果で、ストレスの継続的な軽減が期待できます。自宅サウナで心身を健やかに保つことで、様々な好循環が期待できるかもしれません。

自宅サウナのデメリット

何事にもメリットがあればデメリットもあるもの。自宅にサウナを設置することのデメリットにはどんなことがあるのかも検討しましょう。

設置までの費用や労力がかかる

本格的なサウナを楽しもうとなると、思い立ってから使い始めるまでに費用や時間、労力がかかります。日々の生活に無理が掛からないよう、様々なバランスを見ながら慎重に検討しましょう。

日々のお手入れや定期的なメンテナンスが必要

施設と違い、利用後のお手入れやメンテナンスを自分で行わなければなりません。とはいえ、日々のお手入れは、汗の気になる場所を固く絞った雑巾で拭く程度。これもサウナマットを利用すればあまり負担になりません。機材のメンテナンスとしては、サウナストーンを取り出して、底にたまったストーンの欠片を除去してストーンを積みなおす必要があります。一般的に家庭用サウナでは一年に一回程度です。また、消耗部品であるヒーターエレメントの取り換えが5年に一回程度必要です。

故障の際に自分で対応しなければならない

機材に不具合が起こった場合、自分で対応しなければならないのもデメリットの一つ。万一の時に困らないよう、サポート体制の整った販売元から購入するようにしましょう。ハルビアジャパンでは正規輸入品のご購入に対して、家庭用利用で2年の長期保証と、安心のディーラーネットワークを提供しています。販売からアフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが一貫して対応します。もしもの時も安心です。

個宅サウナのメリット、デメリットについて詳しくはこちら

自宅サウナの初期費用を抑える方法

本体価格、送料、組み立て、電気工事……諸々合わせると、なんだかんだで初期費用は軽自動車の購入と同じくらいになってきます。一度に大きな出費は厳しい……という方も多いのではないでしょうか。ここでは自宅サウナの初期費用を抑えるアイデアを抑えておきましょう。

住宅ローンに組み込む

新築時やリフォーム時なら、初期費用を住宅ローン等に組み込むことで一度の出費が抑えられます。新築や大規模リフォームの中で考えるとサウナの費用はごく一部なので、心理的にも抵抗なく導入できますね。

分割払いをする

分割払いに対応している事業者から購入すれば、初期費用の負担を分散できます。ハルビアサウナディーラー各社でも様々な支払方法に対応していますのでご相談ください。

自宅サウナの維持費を節約するためのアイデア

サウナ施設に通うよりリーズナブルとはいえ、維持費を抑えるアイデアは重要ですよね。ランニングコストを抑えて気兼ねなく楽しむために知っておきたいことをまとめました。

自宅サウナの維持費を節約するためのアイデアをまとめた図。設定温度の調整、運転時間の抑制、適切なメンテナンスを紹介。

設定温度を調整する

設定温度が高いほどサウナルームを温めるのに時間がかかり、電気代もかかります。なので、設定温度を上げすぎない、低めの温度で楽しむ日を設ける……など、こまめに調節することでランニングコストを抑えることができます

運転時間を抑える

電気式サウナヒーターの場合、設定温度まで加熱運転をした後、アイドリング状態に入り、温度が下がってくると運転を再開する、という動きを繰り返します。この加熱運転の際に電気を消費します。そのため、電気代を抑えるためには無駄な運転時間を減らす必要があります。オフタイマーも活用し、入浴サイクルに合わせて無駄なく運転させましょう。
ただし、入浴前に1時間暖気運転、入浴後に30分以上の乾燥運転は必須です。入浴後すぐにヒーターをオフにしてしまうと湿度がルームに残ってしまいます。カビなどの原因になるので注意が必要です。

適切なメンテナンスをする

適切なメンテナンスは維持費を抑えるという面でも大切です。お手入れをすることで製品が長持ちし、故障や部品交換による維持費を節約できます。

自宅サウナの選び方

<PS>E認証を取っているか必ず確認する

自宅サウナを選ぶ前に知っておきたいのが、関連する法規制。「PSE適合品」や「PSEマーク」という表示を目にしたことはないですか?
PSE適合品とは、「電気用品安全法」に則った検査等をクリアしている製品です。適合が認められた場合のみPSEマークを表示することができます。サウナ機器では、一般的に家庭用とされる10kW以下のヒーター及びルームが対象。PSEの中でもより厳しい菱形PSE(<PS>E)に適合することが義務付けられてます。 万が一火災事故などがあり、その原因が法令違反品にある場合は、保険適用にも問題が生じるケースもあります。自宅サウナを検討する際は<PS>Eマークの有無を必ず確認しましょう。
ハルビアジャパンが輸入販売している10kW以下のサウナヒーター全機種及び、家庭用サウナルーム「ソポ」シリーズは<PS>Eに適合しています。

サービス内容で選ぶ

販売元により、製品に付随して提供しているサービスの領域は様々です。電気工事士の資格をお持ちの方等、ご自身で設置ができる場合は商品だけ提供してくれる事業者で十分ですね。そうでない場合や、いろいろな業者さんと連絡を取って調整して…という手間が面倒な方は、販売から施工メンテナンス、アフターサービスまで一貫して請け負ってくれる事業者からの購入をお勧めします。
ハルビアジャパンでは日本全国に正規販売代理店「ハルビアサウナディーラー」を展開。販売から施工、メンテナンス、アフターサービスまで、一貫して担当します。手間なく自宅サウナを導入したい方におすすめです。

価格で選ぶ

自宅に設置できるサウナは種類も豊富ですが価格も様々です。安価な価格設定を謳う広告の中には、ヒーターが別売りのものもあります。表示価格に何が含まれているのかは良く確認しましょう。
また、並行輸入品の場合、設置や故障の際に日本でのメーカー保証対象外になるケースが多いです。
購入する際は、価格と付帯サービス等を良く吟味して検討することが大切です。(ハルビアジャパンでも、並行輸入品は正規輸入品と仕様が違うため、保証対象外とさせていただいています)

世界No.1ブランドが日本向けに開発した家庭用サウナ「SÖPÖ(ソポ)」

ハルビアの家庭用サウナルームSÖPÖ(ソポ)は、サウナ&スパ製品で世界No.1のシェアを持つフィンランドのHARVIA(ハルビア)社が、日本の住宅事情に合わせて開発したコンパクトサイズのサウナルームです。SÖPÖ(ソポ)は、フィンランド語で”かわいい”という意味。その名前の通り、約96センチ角~と非常に省スペースです。1人~3人用の3サイズを展開しています。ライフスタイルに合わせて最適なサウナルームをお選びいただけます。

ハルビアの家庭用サウナルーム「ソポ」が屋内に設置されているイメージ画像。グレー基調の壁とタイル張りの床のある空間に設置されたソポ1616。

ハルビア ソポはオールインクルーシブで160万円台から

一番小さな1人用のソポ0909は、税込1,601,600円。ロウリュのできるサウナヒーター、サウナストーン、ヒーターガード、遮熱板に加え、ロウリュ用のバケット&ラドル、温湿度計と砂時計もついてくるので、設置が終わったその日からサ活を満喫できます。もちろん<PS>E適合品です。

高級材サーモアスペンを使用した上質な仕上がり

ソポには高級材であるサーモアスペンを使用。上質な仕上がりなのでインテリアを損ないません。また、日々の簡単なお手入れだけで長くご愛用いただけます。LED照明は調光だけでなく、色の変更も可能で、気分に合わせて演出を変えられます。

検討、購入、設置、アフターサービスまで安心のサポート体制

購入相談から販売、施工、メンテナンス、アフターサポートまで、ハルビアサウナディーラーが責任もって担当するので安心して導入いただけます。家庭用利用で2年間の長期保証が適用される為、もしもの時も安心です。また、全国に、体感型ショールーム「ハルビアサウナショールーム」を開設しています。ソポ等のサウナルームを実際に体験いただけますので是非お出かけください。

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