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NEWS お知らせ
2023.10.18
プレスリリース

フィンランド発 世界No.1サウナブランドHARVIA旗艦ショールーム「HARVIA SAUNA STUDIO HOKKAIDO」オープン記念記者発表会

葛西紀明さん、豊澤瞳さん、ととのえ親方、サウナ師匠が登壇。

「一家に一台サウナ」実現に向け、フルラインナップのショールームをご紹介!

 株式会社HARVIA JAPAN(本社:東京都港区、代表取締役:笠間聖司)は旗艦ショールームHARVIA SAUNA STUDIO HOKKAIDOを2023年10月23日(月)にオープンいたします。

 これに伴い10月17日(火)に記者発表会を行い、当日は葛西紀明さん、豊澤瞳さん、ととのえ親方 松尾大さん、サウナ師匠 秋山大輔さんが登場しました。イベントではテープカットに代わってロウリュセレモニーが行われ、勢いよく吹き上がるロウリュの蒸気が会場に熱を添えました。

発表内容①:主催者挨拶

ハルビアジャパンCEOの笠間です。本日は「HARVIA SAUNA STUDIO HOKKAIDO」のオープン記念プレスイベント&ショールーム内覧会にご参加頂きありがとうございます。

このショールームを通じ、日本で「一家に一台サウナ」の新たなサウナ文化が浸透し、日本の幸福度が向上すれば幸いです。

また、本日はスペシャルゲストをお招きしています。どうぞ最後までお楽しみください。

発表内容②:プレゼンテーション(ハルビアグループについて)

ハルビア輸出部長 アク・ヴァルタがフィンランドから来日。ハルビアグループのヴィジョンを紹介しました。

戦闘機の不時着から始まった世界No.1ブランド

ハルビアは1950年、タパニ・ハルビアによってフィンランドで設立されました。

ハルビアのサクセスストーリーはその数年前、戦闘機<フォッカー>の訓練パイロットだったタパニが夜間飛行中に凍り付いた湖へ墜落した日に爆発的なスタートを切りました。タパニはかすり傷一つ追わずに残骸から這い出し、湖畔に打ち捨てられたサウナを見つけて飛び込みました。そしてサウナストーブに水をかけて凍えた体を温めながら、最高品質のサウナヒーターを作るという人生のミッションを掴んだのです。

それから3世代を経てハルビアは80ヵ国以上で事業を展開する、サウナ&スパの世界No.1ブランドに成長しました。

ハルビアグループのパーパスとミッション

ハルビアのパーパス:サウナの熱で癒す“ヒート・ヒーリング”による、長く健康的な人生を提供すること

ハルビアのミッション:世界中の人々にサウナとスパの癒しの熱を体験してもらうこと

ハルビアグループについて

ハルビアは世界に8つ(フィンランドに2カ所と、エストニア、ルーマニア、オーストリア、中国、ドイツ、アメリカ合衆国に各1カ所)の生産拠点を展開しています。強力なネットワークであらゆるサウナ&スパ製品をすべての文化圏へ届けるため、進化を続けていきます。

発表内容③:HARVIA JAPANについて

HARVIA JAPANのミッションは、世界一幸せな国フィンランドに倣い、サウナを通じて日本の人々の幸福度向上に貢献することです。「一家に一台サウナ」を目標に、「日本で一番安心してご使用いただけるサウナ&スパブランド」を目指します。

1)日本のニーズに合わせたサウナ製品の開発

・高耐熱・高耐久ヒーターエレメント<インコロイヒーター>の採用

 日本のサウナ専用に開発されたヒーターエレメントを、2023年10月1日出荷分より全機種(※1)に採用

・23年度中に26機種を新規投入、計41機種に

 HARVIA JAPANオリジナルの家庭用サウナや新型バレルを含む新商品を23年度中に26機種投入予定。

・電気用品安全法(特定電気用品)の規定をクリアした、安全な製品(<PS>E適合品)の販売

 HARVIA JAPANの取り扱う10kW以下のサウナヒーター全機種(※1)は電気用品安全法(特定電気用品)で定められた検査項目について第三者機関の審査をクリア。E適合品は業界最多(※2)の13機種(ヒーター10機種、ルーム3機種)。

・業界最長の保証期間を全機種に設定

 HARVIA JAPANサウナヒーター全機種(※1)を対象に、23年10月1日出荷分より、保証期間を延長。新しい保証期間は家庭用利用(1日6時間未満)で2年、商業用利用(1日6時間以上)で1年。2年保証は業界最長(※2)。

※1. バーグマン及びHARVIA JAPANが輸入した商品のみ

※2. 2023年9月現在、自社調べ

2)安心してハルビアサウナをご使用いただけるネットワークの構築

・ハルビアサウナディーラーを全国100店舗設置

・サウナを安心して検討・購入・使用していただくためには、見て触って体験できるショールームを持つ正規代理店が全国で販売・施工・メンテナンスを提供できる体制が必要という考えから、ディーラーネットワークの拡充に尽力。2023年度に50拠点、2024年度に+50拠点のオープンを目指す。

3)HARVIA JAPAN今後の展開

・HARVIA SAUNA STUDIO TOKYO、12月オープン予定

 北海道に続き、ハルビアサウナのすべてが分かるフラッグシップショールーム、HARVIA SAUNA STUDIOを、12月12日に東京赤坂にもオープン予定。

・サウナのすべてがそろう、サウナ&スパのワンストップカンパニーへ

サウナヒーター、インドア及びアウトドアサウナの他、2024年度はスチームサウナとコールドバス、2025年度にはサウナ建材や照明・設備などの導入を予定。サウナ&スパのワンストップカンパニーを目指していく。

発表内容④:ゲスト挨拶

在日フィンランド大使館商務部上席商務官ラウラ・コピロウさん

サウナ大国フィンランドのサウナビジネスをリードするハルビアの札幌旗艦店のオープンおめでとうございます。この記念すべき日を迎えられたのは、フィンランド企業のビジネスサポートをする立場からはもちろん、生後10ヶ月からサウナに入っており、実家のサウナでハルビアを愛用している者としてもとてもうれしく思っています。フィンランドには350万個のサウナがあり、人口が550万人ですから大体3人に対して2台のサウナがあることになります。フィンランド人にとってサウナは老若男女で楽しむ、日本のお風呂のような存在です。フィンランドのデザインや豊かな暮らしは日本で人気が高く、サウナと別々に語られることが多いですが、サウナこそフィンランドのデザインであり、豊かな暮らしです。フィンランドは6年連続で世界幸福度ランキング第一位の国で、サウナもその幸せの一つの理由なのではないかと思います。こちらのハルビアサウナスタジオからもたくさんの幸せを皆さんに届けられることを楽しみにしています。

発表内容⑤:ゲストトークセッション

・葛西さんとサウナの出会い

(葛西さん)高校一年生(16才)のとき世界大会に出場するため初めてフィンランドに行って、ホテルについていたサウナに入ったのが出会いですね。

(ととのえ親方)サラブレッドですね!?俺も過去に戻ったらそう言えるようにしたい(笑)

(MC)そこからどんどんはまっていったんですか?

(葛西さん)それ以来試合でフィンランドに行く度入っていて、フィンランドはホテルだけじゃなく自宅にサウナがあるのでフィンランド人コーチなどの自宅のサウナ等に入りましたし、いろんなサウナに入ってきました。

・レジェンドハウスのサウナ

<レジェンドハウスのサウナルームはハルビア本社と同じデザイン>

(一同)すごい。うらやましい!

(サウナ師匠)ハルビア本社のゲスト用サウナにそっくりですよね?

(葛西さん)カタログにこのサウナが載っていて、どんなサウナがいいかと聞かれてこれがいい!と思ってこれにしました。

(MC)こだわったポイントはありますか?

(葛西さん)フィンランドからハルビアの人にも来てもらって採寸してもらって、全部設計してもらいました。

<葛西さんは10セット入ることも>

(MC)サウナの中では会話も弾むと聞きましたが

(葛西さん)自宅だと話が弾むので後輩と10セットくらい入るんですけど、全然疲れないし、みんな何回でも入れるっていうんですよ

(サウナ師匠)それ後輩無理してません?!

(一同)笑

(葛西さん)俺が強いだけかも(笑)

・豊澤さんのご自宅にもハルビアサウナが

(豊澤さん)家のそばに川が流れているので川を眺められるように作りました。

<サウナヒーターは親方からのプレゼント>

(豊澤さん)ヒーターは新築祝いで親方からいただきました!

(ととのえ親方)新築祝いに何が欲しいか聞いたらサウナヒーターっていうから、ハルビアさんから提供してもらって。

<自宅にサウナがあると余裕が生まれる>

(豊澤さん)家にサウナがあっていつでもサウナに入れると思うと心に余裕が生まれますね。「帰ったらサウナがある」というのがすごくいい。夜ご飯を食べた後の家族の団らんも、普通ならテレビを見ながらだと思うんですが、家にサウナがあるとサウナで団らんできるので家族のコミュニケーションの場にもなってます。

・ハルビアサウナの魅力

(ととのえ親方)いろんなサウナヒーターメーカーがあるけれどその中でもハルビアにはストーリーがある。飛行機で墜落してサウナで温まったところから、良いヒーターを作りたいと思って始まったというその創業者の思いが今も受け継がれて生きているところがすごくいい。

(葛西さん)ハルビアのサウナでは汗を一杯かけるので、減量の時もすごく体の中から綺麗になった感じがして好きです。楽しんで減量できる。

・サウナの良さ

(葛西さん)温めて、そのあと水風呂に入って体を冷やしてっていうのを繰り返すのでその過程で脂肪も燃焼されているでしょうし、ダイエットにもいいですよね。

<サウナはジャンプの前に入るのかあとに入るのか>

(葛西さん)後ですね。前だと疲れちゃうんじゃないかという気がして入ったことないです。

(サウナ師匠)10セット入られますからね!

(葛西さん)ジャンプの後のサウナはすごく気持ちいいです。たいてい冬の試合で身体も冷え切ってますし、お風呂と違ってゆっくり何回でも入れるので身体もあったまって気持ちいいです。

(サウナ師匠)サウナに入った直後の汗だくの状態でジャンプする葛西さん見てみたいです。ジャンプで整うっていう。

(葛西さん)湖のふちにジャンプ台を作れればあるいは出来るかも(笑)

(一同)笑

・ハルビアグローバルサウナアンバサダーに就任して半年間の活動

(ととのえ親方)世界のサウナを見て回ってます

(サウナ師匠)この前もCEOの笠間さんと一緒に世界一周してきたんです。二か月に一回世界一周して、世界のサウナを見るようにしてます。タイでもハルビアが設置されているサウナがあったり、インドネシアのサウナにも導入されていたりして、世界No.1を実感します。アメリカでもサウナが流行っていて、NYにもすごいたくさんサウナがありました。

(葛西さん)今のサウナおしゃれですもんね。

(ととのえ親方)最近美容の観点でもサウナが注目されてるよね。(豊澤)瞳ちゃんもサウナ入ってるからこんなに背も伸びて(笑)

(豊澤さん)背が高いのはもともとなんですけど(笑)、やっぱりサウナでいい汗を沢山かいているのでお肌の調子はすごくいいです。

(ととのえ親方)いいサウナって全身美顔器だからね

(MC)身も心も癒されるっていうことですよね。だからフィンランドは世界幸福度ランキング1位なんですね。

(ととのえ親方)日本が今47位だから、がんばんないとね。サウナを通してもっと幸せになっていきたいよね。

・今後のハルビアに期待する事

(豊澤さん)私は家にハルビアのサウナがあって、自宅にサウナがある良さを実感しているので、もっと多くの方にこの良さを味わってほしいです。「一家に一台サウナ」をもっともっと広げていってもらえたらうれしいです。

(葛西さん)多分ハルビアのサウナを日本に入れたのは僕が第一号だと思うので、最近どんどん広まって「うちにも入れたよ」とかよく聞くようになったので、これをもっと増やしていってほしいです。僕もハルビアファンとして宣伝力を生かしてどんどん発信していきたいですね。

発表内容⑥:質疑応答

・旗艦ショールームをまず北海道に出店した狙いは?

(笠間)まず北海道は私の故郷だということと、フィンランドと同じく北国ということもあって親和性が非常に高いです。そして、私自身北海道民として北海道のことを誇りに思っていますが、サウナを通じて幸せ度合いをより高めて、より誇りを持てる北海道にしていければという思いで、最初の場所に北海道を選びました。

・道内でも一家に一台を目指すのか

(笠間)はい。今全国に約12,000件のサウナ施設があって、サウナ好きの人口が約2,600万人、この中のヘビーユーザーが600万人です。自宅にサウナをつけたい、となったとき、どこに聞けばいいのか、どこに頼めばいいのか、値段はいくらくらいなのか、どういった製品があってアフターメンテナンスはどうなるのか、そういった不安や疑問が出てきます。そういう時道民の皆さんにまず商品を見て頂いて安心してご採用頂けるような場所を作っていきたいというのが、私がこのショールームを作った狙いです。

​・​​​​​​道内での今後の年間販売台数など具体的な目標はあるか

(笠間)

夢は「一家に一台」ですが、最初のハードルは「100軒に1軒」として、そこから、北海道の10のディーラーの皆さんと一緒に「自宅でサウナ熱」を広げていきたい。そして近い将来まず100軒に1軒を目標に、自宅にサウナがあったらいいなと思う人口を増やしていきたいと思っています。物価が高騰して自宅でサウナは難しいのじゃないかと言われることもあるが、自宅にサウナをつけたいという問い合わせは増えています。今回導入したエントリーモデルは軽自動車くらいの価格に設定しました。つまり軽自動車が帰る人たちは皆、サウナが買えるということです。そういうところから、100軒に1軒を短期目標として「一家に一台」を実現したいと思っています。

・ここ数年一気にサウナブームが来ているなと思いますが、この要因は何だと思うか

(ととのえ親方)サウナの入り方が浸透し始めたというのが大きいと思います。昔はサウナに入って辛い中でずっといるという印象が強かったのが、今サウナに入って水風呂に入って休憩するという心地いい入り方、無理しない入り方が浸透したのが、ブームの起因になっているのでは。

(サウナ師匠)6年前くらいはロウリュできる施設が全国で5件くらいで、温度が低めで湿度が高くて苦しくないタイプのサウナは少なかった。今施設としてフィンランド式サウナが増えてきたことで、「苦しい」「きつい」「我慢比べ」というイメージから「楽しい」「気持ちいい」というポジティブなイメージに代わってきて、今まで男性中心だったところから、フィンランド式サウナの美肌効果もあって女性にも広がってきたので、フィンランド式サウナが広がってきたというのが要因の一つだと思う。

・サウナの推し飯

(笠間)フィンランドのソーセージ、マッカランです。グリルしたソーセージにマスタードをつけたシンプルな料理なんですが、サウナの途中にこれを食べると次のセットへの力も沸いてとてもいいのでお勧めです。

(豊澤さん)サウナの後は何でもおいしいので迷っちゃうので難しいんですが、今まで食べて一番おいしかったのはオンネトー湖の湖畔でサウナの後に食べたサーモンですね。焚火で焼いたサーモンにスパイスと塩とかけたものがすごくおいしかったです。

(葛西さん)食べ物…飲み物ならあります。僕炭酸水大好きで、サウナ上がりの炭酸水が一番ガーッとくるので炭酸水を飲むのが大好きですね。

(ととのえ親方)北海道のグルメどこもおいしいんですけど、ニコーリフレからのジンギスカンだるまがおいしいです。多分共感してくれるかたいっぱいいると思うんですけど。お寿司とかもいいですよね。北海道もおいしいお寿司屋さんいっぱいありますから、トリトンとかもいいですよね。ぜひサウナ飯として楽しんでほしいです。